みなさま、
ゴールデンウィークまっただ中、いかがお過ごしでしょうか。
我が家は、暦通りでございまする。
5月3、4日は、
【博多どんたく】で
5月3日は、
【憲法記念日】で
憲法9条を守ろう。
5月4日は、
【みどりの日】&
【結婚記念日】で
遠い昔(笑)、その日は、普通の日。でした。
いまや、国民の祝日となり、まるで
わたしたちをお祝いしてくれてるよう・・です!えへへ。
「みどりの日」となったのは、2007年からです。
そのまえは1989年から昭和天皇の誕生日である4月29日が「みどりの日」でした。
2007年より4月29日が「昭和の日」となり、「みどりの日」は5月4日に移動されました。
そして、
5月5日は、
【こどもの日】端午の節句で
そうそう、端午の意味は
いぜん、調べました。
端午は女性の節句だった
端午とは
加えて、今日は、端午の節句にかかせないものは、
5月5日は「端午の節句」。これは中国から伝わった厄払いの行事で、平安時代には既に日本に定着していました。この節句に欠かせなかったのが「くす玉」です。「くす玉」は「薬玉」と書き、「薬(くすり、くす)」と呼ばれていた薬草や香料の入った球体を指しました。『枕草子』にも、"5月の節句にくす玉を飾った"と書かれていて、絹織物で作った袋に、麝香、沈香、丁子、甘松、竜脳といった香料を入れ、色とりどりの糸や造花で飾り、五色の糸を長く垂らしたり、菖蒲やヨモギをあしらっていたようです。良い香りは邪気を寄せ付けないと考えられていたため、「くす玉」は魔よけの飾りとして、9月の節句まで柱に飾ったり小さく作って身につけたりもしていたようですよ。さて、現代の「端午の節句」に欠かせない食べ物に「かしわもち」があります。室町末期頃に作られ始め、江戸時代に入って「端午の節句」にそなえる習慣が出来たようです。江戸時代の浮世絵には「くす玉」と「かしわもち」がセットで描かれたものもあるのですが、なぜ「かしわもち」だったのでしょう?これは、古代からカシワの葉が食器代わりに使われていたことと、新芽が育つまで古い葉が落ちないということから、"家系が絶えない→子孫繁栄"の縁起物として大事にされたからのようです。ところで皆さんは、葉の包み方によって中身が違うことがあるのをご存じですか?江戸末期の風俗誌『守貞漫稿』には「赤豆餡(あずき)には柏葉表を出し、味噌は裏を出して標とす」と書かれ、当時はそうした決め事があったようです。現在では葉の使い分けは逆の場合もあるようですが、開かなくても中身がわかる。いいアイデアだと思いませんか?
以上、説明文は、トクする日本語より。(いつもお世話になっています、ありがとうございます。)
手作り「武者人形くん」のうしろにちょうどいい「衝立」を作りましたよ。
縁起のよい、矢羽模様にしました。
「くす玉」に「かしわ餅」も、
ふむふむ・・・。
こどもの健やかな成長を願い、
とても、意味のあるものなのですね。
「くす玉」に「かしわ餅」今度
陶器に作ってみようかしら。
こどもの日の「こども」は、ひらがなです。
子どもでも、子供でもありません。
あ、
5月6日は、
【こどもの日の振替休日】で
みなさま、ゴールデンウィーク明けの、5月7日に
またお目にかかりましょう。
福岡は3月22日発表、29日満開。
・・・