早朝4時半に並びました!!!
(はい。徹夜です。寝ていません。)
≪新聞広告≫
2011年は、1月5日(水)でした。
2012年は、2月29日(水)でした。
2013年は、2月23日(土)でした。
2014年は、2月18日(火)でした。
2015年は、2月13日(金)でした。
2016年は、2月8日(金)でした。
そうです。「猿田彦神社の初庚甲大祭」
2017年は、今日 2月2日(木)なのです。
早朝4時半、
厄除けの『猿面』をもとめに、出かけて来ました。
神社が開くのは、5時半ですが、
すでに、ビルを取り囲み すごい行列です。
4時半でこの長さです。
一番先頭に並んだ方は、いったい何時頃いらしたのかしら。
≪猿面を求めて≫
猿田彦神社は、全国に約2千社、あります。
総本社は、三重県伊勢市の伊勢神宮内宮の近くにある神社です。
猿田彦神社で『猿面』がいただけるのは、ここ福岡市の猿田彦神社だけです。
『猿面』は、ひとつひとつ 博多人形の職人さんの手作りです。
ネット画像
災いが猿(去る)『猿面』
猿田彦とは、ものごとの最初に御出現になり万事最も善い方へ“おみちびき”になる大神です。
瓊瓊杵尊(ニニギノミコト)が高天原から降りる際、迎えに出た神さまです。
古事記、日本書紀などにも「国初のみぎり天孫をこの国土 に御啓行(みちひらき)になられた」と伝えられています。
道案内を司る道祖神として信仰されています。
猿田彦神社で
毎年、最初の“庚申”の日に行われるのが
厄除祈願の祭事「初庚申大祭」です。
早朝から夜まで人々で賑わいます。
ネット画像
神社を見守る猿の像
“庚申”とは、
「十干」、「十二支」の組み合わせのひとつで、
「十干」の“庚(かのえ)”と 「十二支」の“申(さる)”の組み合わせ。
庚申信仰が、なぜ猿田彦神と結びついているのか・・
庚申信仰では猿が庚申の使いとされていること、
そして「猿」の字が「庚申」の「申」に通じたことと、猿田彦が塞の神とも同一視され、これを「幸神」と書いて「こうしん」とも読み得たことが原因になっている
とのことです。
「猿」は、“去る”に通じるとして
「禍が去る」「幸福が訪れる」と
福岡市内では、この『猿面』を 玄関にかける風習があります。
≪どうぞ願いをかなえて≫
ありがたや、ありがたや、深くありがたや
『猿面』と『福笹』と『猿飴』 いただいてきました。
この『猿面』『福笹』『猿飴』は、
今日(2月2日)の初庚申大祭と、あと二番の日(今年は4月3日)の
2日間だけしか
手に入らない!!のですよ。
≪猿飴顔認識モード了解≫
今日は、一日中すごい人出になることでしょう。
万事最も善い方へ“おみちびき”ください。
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