映画｢ひみつの花園｣について。

テレビで｢ｳｫﾀｰ･ﾎﾞｰｲｽﾞ｣と｢ｽｳｨﾝｸﾞ･ｶﾞｰﾙｽﾞ｣が放映になりましたね。
矢口史靖監督の作品大好きなんです。特に長編映画第二作目の｢ひみつの花園｣が大好きなのだ。
これはもう、完全にｺﾒﾃﾞｨｰです。｢ｳｫﾀｰ･ﾎﾞｰｲｽﾞ｣にしろ｢ｽｳｨﾝｸﾞ･ｶﾞｰﾙｽﾞ｣もｺﾒﾃﾞｨｰだけど、何らかの感動出来る部分(ﾄﾞﾗﾏ性)があると思う。
しかし、この｢ひみつの花園｣は、そういった部分がほとんどない(^｡^;)
お金が大好きなヒロイン(西田尚美が大熱演)が富士樹海に眠っている大金を手に入れ様とする話なのだが、とにかくヒロインのキャラクターが面白い。変キャラのヒロインの、トントン拍子の大活躍が、早い展開で進んで行く。
｢ｳｫﾀｰ～｣や｢ｽｳｨﾝｸﾞ～｣と同じ様なつもりで見ると肩透かしを食うけど、和製ｺﾒﾃﾞｨｰとしては珍しく、良い意味で何も残らない、軽い傑作。