Records にへーのブログ

演劇・映画・小説・マンガが好き!
日々考た事で、Xに書きづらい事を書いて行こうと思っています。

そういえば……。

2011-01-18 12:22:00 | ノンジャンル
15日の御の字のテクリハの時に、取材の人が来てましたよ。

こちらのブログで妻有演劇まつりの宣伝もしてくれてます。

http://plz.rakuten.co.jp/machi15tokamachi


もしかしたら今後、御の字の記事が載るかもしれません(載らないかもしれないけど)。

十日町の情報も色々載ってるので、是非見てみて下さい。

15・16日の事。

2011-01-17 12:49:00 | 日記
最近ちょっと御の字の作業をウチでやってるので、ブログの更新がなかなか出来ないのです。



15日は3時から、公民館ホールで御の字のテクリハをでする。

自分は、ウチの雪おろしの為、少し遅れて参加。

色々(自分の音響とか)ミスはあったものの、なんとか終了。

寒い中(お金が無いので、暖房が入れられない)、ご苦労様でした。

俺も迷惑を掛けないよう頑張ります!



16日は午前中に、シネマ桜くんのアフレコを、情報館のスタジオを借りてする。

制作に、2年以上掛かっているこの作品。

少し編集したのを見せてもらったけど、かなり出来が良さそうです。


カメラ・マジックでロケ場所が素晴らしく綺麗に映ってます。

御の字からも何人か出たキャストも、良い演技してる。

さすが、魚沼の巨匠!色々と引き出してます。

後はこの素材を、いかに上手く編集で詰めていくか。

完成まであと少し。楽しみです!



午後から柏崎に劇団THE風・FOUさんの公演「初級革命講座 飛龍伝」を見に行く。

天候が心配だったけど、思ったより道も酷くなく、柏崎に到着。


役者の皆さんは、上手かったと思います。

沢山ある台詞を淀みなく、テンポ良く言っているのを見ると、ちゃんと練習してる感じが凄くしました。

ただ、台詞が何か浮いているというか、重みがない(現実味がない)感じがしてしまい、胸にあまり残る物がありませんでした。

もしかしたら、自分が(連日の雪のせいで)疲れていたせいだけなのかもしれないのですが。

あくまで個人の感想なので、他の人は素晴らしかったかもしれないので、念のため。

上から目線になってたら、スイマセン。

映画「プライド」を(DVDで)見た。

2011-01-11 12:45:00 | 映画
なんだかんだと用があったり、大雪だったりして、映画館に映画を見に行けてません。

なので、という訳でもないけど家で映画「プライド」(09年)を、DVDで見た。


「プライド」という名前の映画は幾つかあるのだけど、今回見たのは、一条ゆかり原作、金子修介監督の日本映画です。

最近メキメキと演技力を発揮している、満島ひかりの評判がすこぶる良いこの映画。

俺は面白く見れました。ただそれが正しい楽しみ方だったかどうかは、分からないのですが。



ストーリーは裕福な家で育ち音大に通う史緒が、ひょんな事から貧乏な家に育つ萌と、一緒にオペラを見に行く所から始まる。
自らも音大に通いオペラ歌手を目指す萌は、自分と史緒の境遇の違いに嫉妬し、成功する為なら手段を選ばないと心に誓う。
一方史緒は、父の会社が倒産してしまい、家を失い、ヨーロッパへのオペラ留学も流れてしまう……。


怒涛の昼ドラ的展開が、突っ込みどころ満載で描かれています。

もしかして、真面目に作っているのかもしれないけど、つい笑ってしまうのだ。

何じゃそりゃと思う人もいるだろうけど、この映画を楽しむ為には、細かい所を気にしてはいかんのですよ。

もしかして、コメディを多く撮って来た金子監督、確信犯かもと思わせるくらいツボにはまりました。


確かに満島ひかりの演技は素晴らしかったです。
嫌な女を上手く演じている。
彼女が、映画全体を引っ張って行ってたし、原作ファンも彼女に関しては文句な無いでしょう。


物語自体も、主人公2人の恋や歌(成功)を巡るバトルが見応えあり。

初演技でいきなり主役の歌手のステファニーと、元歌手(元Folder・Folder5)の満島ひかりの歌も、最初のオペラ以外は全て吹き替え無しで聞き応えある。

ステファニーは演技が下手だけど、見方によってはこうゆうキャラクターなのかなと、途中から気にならなくなります。

脇を固める及川光博や高島礼子、新山千春も良い。


俺は笑って見てしまったけど、音楽映画としても悪くないし、ドロドロの昼ドラとか好きな人なら、真面目にはまるかもしれません。

音響・照明講習会~1月9日の日記。

2011-01-10 01:06:00 | 日記
今日は午後から、妻有演劇まつりに参加する各高校生向けの音響・照明講習会が、公民館(ホール)でありました。

公民館であれば御の字にとってホームなので、俺自身はそれ程分からない事はない。

しかし参加団体だし、終わった後に練習もあるので、手伝いする事もあるかと思い行って来ました。

ムム(十日町演劇協会会長)が中心となって公民館のヤナギさんと一緒に、音響・照明やホールの設備を説明。

ほとんど手伝う事なく、説明終了。

その後、各団体との照明のすり合わせをやって、こちらも終了。

特別問題も無く、サーッと終わった感じです。

こういうのがあると、公演が近付いて来た感じがしますね。


問題なくサーッと終わった割には時間は結構経っていて、練習はちょっとしか出来ませんでした。

まあ役者は、ナツキちゃんとちーちゃんの2人だったので、あまり出来る所も少なく、段取りの確認といった感じしか出来なかったのですが。

明日はポスター張りをするらしいけど、俺は仕事の為に欠席です。
ヨロシクお願いします!

10-11、年末年始の映画。その2。

2011-01-08 01:26:00 | 映画
今年最初に見た映画は、洋画の「キック・アス」でした。

「キック・アス」と聞いて、ピンと来る人は少ないと思う。

全米でナンバーワンになったにもかかわらず、日本ではかなり小規模な公開になってしまった「キック・アス」。

まあ内容を見れば、ちょっと納得なのですが。



ストーリーはコミック好きの高校生デイブが、ネット通販でヒーロー風コスチュームを買う所から始まる。
浮かれたデイブは自らを“キック・アス”と命名し、街の平和を守る為、コスチュームを着てパトロールに。
さそっく車両窃盗犯をみつけて注意するも、やはり軟弱高校生。ナイフで刺された上、車に跳ねられ救急車で病院に送られる始末。

しかし、ひょんな事から有名になるキック・アスと本物(?)のヒーローが、ギャングと対決する事になり……。



このストーリーだけ聞くと、誰でも見れるB級コメディに見えるかもしれないけど、実はかなり歪んだ(病んだ)映画だ。

確かに笑える所もあるし、痛快ではあるのだが、かなり狂っている。

R-15作品だけあり、一部グロテスクなシーンがあったり、小さい子供には道徳的によろしくないかもしれない。

しかし、その中にキチンとしたメッセージが潜んでいたり、素晴らしいアクションやユーモア(ブラックだけど)によって後味は決して悪くない。

主人公の青春物語として成長を描いてるが、キャラクターとしての魅力は、覆面の11才の女の子“ヒット・ガール”の方が強い。

とにかく強くてカワイイ“ヒット・ガール”の魅力が、陰惨な話を霞ませてくれている。



個人的には、2010年公開作品の中ではベスト5に入るくらい、好きな映画です。

ただ、この映画がダメな人もいるんだろうなー。