乙一 著
僕が小説を書くようになったのには、心に秘めた理由があった(「小説家のつくり方」)。ふたりぼっちの文芸部で、先輩と過ごしたイタい毎日(「青春絶縁体」)。雪面の靴跡にみちびかれた、不思議なめぐり会い(「ホワイト・ステップ」)。“物語を紡ぐ町”で、ときに切なく、ときに温かく、奇跡のように重なり合う6つのストーリー。
ミステリ、ホラー、恋愛、青春…乙一の魅力すべてが詰まった傑作短編集!
素人さんのボツ作品を募集し、それを乙一さんがアレンジするという企画ものですね。
乙一さんの小説は初めて読みましたので、オリジナルではないと知っても反応のしようもないです
どの物語の主人公もなんとなく影のある人物が多い感じではあるが、終わり方は全て前向きに感じたのは乙一さんらしさなんでしょうか。
乙一さんの他の作品も読んでみたいと思える一冊でした。
漢字に変換されてない言葉が結構あるんだけど、それは彼の手法なのかな?
ちょっと独特だね