住野よる 著
ある日、高校生の僕は病院で一冊の文庫本を拾う。タイトルは「共病文庫」。それはクラスメイトである山内桜良が綴った、秘密の日記帳だった。そこには、彼女の余命が膵臓の病気により、もういくばくもないと書かれていて―。
読後、きっとこのタイトルに涙する。「名前のない僕」と「日常のない彼女」が織りなす、大ベストセラー青春小説!
今更ではありますが、読んでみました
まあ、文学とか手法とかは置いといて、エンタメ的には面白かったんじゃないでしょうか。
なんとなく陰キャの妄想劇に思えるところもありますが、物語ってそういうもんだしね
正直オジサンの心には大して刺さらなかったけど、きっとターゲットも違うだろうし、これはこれで私は受け入れましたけどね。
たまにはこんな本で若い時分を思い出してみるのも良いんじゃないでしょうか。
世間で人気があるのも頷けるし、映画はもうちょっと違う展開の様なので、今度観てみようと思います。