監督 ジェイ・ローチ
大手テレビ局FOXニュースの元人気キャスター、グレッチェン・カールソン(ニコール・キッドマン)が、CEOのロジャー・エイルズ(ジョン・リスゴー)をセクハラで提訴する。
メディアが騒然とする中、局の看板番組を背負うキャスターのメーガン・ケリー(シャーリーズ・セロン)は、今の地位をつかむまでの軌跡を振り返って動揺していた。
一方、メインキャスターの座を狙うケイラ・ポスピシル(マーゴット・ロビー)は、ロジャーと対面する機会を得る。
私は男ではあるけど、この映画は胸くそ悪いね。。。。。
権力を利用して女性達を我が物にしていく気持ち悪さはもちろん、それを本人達は悪気がないという愚かさ
最近になってアメリカを中心に声を上げ始めた女性達が話題になることが多いですが、絶対日本でもあるはず。
もし声を上げ始めた時に世間はそれを白い目で見ては絶対にいけない。
彼女達は被害者なんだという気持ちを持つべきであると私は思う。
うっかり間違ってセクハラじみた発言をしてしまった男性に対しては多少の同情はあるが、実際に女性を食い物にしてしまうのとはわけが違う。
この映画、権力を持ったクソオヤジ達は心して鑑賞せよ!