伊坂幸太郎 著
付き合っていた彼女に振られた社会人一年生、
どこにも居場所がないいじめられっ子、
いつも謝ってばかりの頼りない上司……。
でも、今、見えていることだけが世界の全てじゃない。
優しさと驚きに満ちたエンターテイメント小説!
猪苗代湖の音楽フェス「オハラ☆ブレイク」でしか手に入らなかった
連作短編がついに書籍化!
なんの話だよ!・・・・と思いつつ読み進めていくと、あぁなるほど、伊坂さんらしい話だなと納得する。
活字の面白さを堪能できる、とても面白く読ませていただきました。」
何だろう、負けるが勝ち?謝ったモン勝ち?プライドを捨てた者勝ち?
自分の考え方に通ずるものがあってちょっと嬉しかったね。
この世で一番つまらないモノがプライドだと思っている自分には共感できる部分がとても多くてスッキリしました。
ひとまわり年下の上司に頭を下げて自分の技術をチェックして貰っている日々、普通の人には耐えられないらしいですが、私には何の感情もありません
自己肯定感が異常に低いってのもあると思うんだけど
自分の正義を押しつけるってのも嫌いだし、長いものには巻かれるくらいが丁度いいんじゃない?
プライドって、食えるの?
ところで来月、家族で仙台に旅行する予定なんですが、帰りに猪苗代湖寄ってみようかな
石川県の能登半島や能登島の時もそうだけど、読むと行ってみたくなるんだよね