桂望実 著
ケータリング業者の水島健一は何事にも無気力な四十四歳。病死に見せかけ楽に死ねる「薬」の都市伝説に翻弄される人々を横目に、手抜き調理で依頼をこなす日々だ。しかし、生意気な少年・英樹との出会いが健一の料理を変えていく。それと同時に「薬」の噂とも向き合うようになるが…。真摯に生きることを拒んできた大人と、生死をまっすぐに見つめる少年の交流が胸をうつ感動長篇。
タイトルのおじさんは何となくすぐに分かるのだが、僕が登場するのが遅すぎる。。。。
まあ、後々考えれば薄い伏線を張りたかったのは分かるんだけどね
それにしては本が薄すぎるよな。
展開に不安が付きまとう中、どうなるんだろうかと思いきや・・・・・意外に泣けました
これはとても難しい問題だね。
色々語りたいところではあるけど、これはネタバレになりそうなんで綴れないかな
とりあえず、美味しい料理を作ってみたくなる、そんな一冊です。
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