元インドネシア代表監督、スリランカ代表監督(野中寿人- 66番の部屋)

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日大三高時代のお話し・・・“爪(ツメ)”物語

2014年07月08日 16時52分38秒 | 日大三高校野球部 小球史


久しぶりに・・・
日大三高時代の・・・
お話しに戻ってみたいと思います・・・

当時は・・・
怪我や病気・発熱など・・・
首脳陣には絶対に言えなかった時代・・・

見るからに・・・
首脳陣にバレて・・・
しまいそうな場合を除き・・・

肩が痛くてボールが投げられない・・・
また脚が痛くてまともに走れない・・・
こんな場合も例外ではありませんでした・・・

動作上の・・・
目立った異変が無い場合には・・・

絶対に言いませんし・・・
首脳陣から聞かれても・・・
絶対に暴露はしません・・・

当然・・・
違和感などという・・・
現在使用されている・・・
言語も当時はありませんでしたし・・・(笑)

病気や発熱については・・・
以前にもブログに記しましたが・・・

今日は怪我についての・・・
お話を少々致したいと思います・・・

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高校1年の夏過ぎ・・・
1ヶ所バッティングの練習中のこと・・・
打者のファウルチップでボールの軌道が変わり・・・

“パチン“
という様な変な音と共に・・・

右手薬指に・・・
電流の様な感覚が走り・・・

何となくジワジワと・・・
薬指の先端が痺れ出してきました・・・(ムムムっ)

マスク越しに・・・
薬指の先端を見ると・・・
爪(ツメ)がパックリと剥がれてます・・・

初めての光景に・・・
一気に血の気が引く自分です・・・



その後は・・・
血が噴き出て来て・・・

止まらない・・・止まらない・・・
カルビーのかっぱえびせん状態・・・(?)

吸っても・・・
ユニフォームの・・・
外腿部分に押し付けても止まらない・・・

でも・・・
試合の流れを止めては・・・
首脳陣にバレてしまいます・・・

何も無かった様に・・・
振舞いながらプレーを継続・・・

段々とボールにも・・・
血の跡が付着して行き・・・

とうとう・・・
審判をされていた・・・
小倉コーチ(現監督)が・・・
ボールに付着した血に気づかれ・・・

タイムをかけて・・・
ピッチャーに確認します・・・

でも・・・
ピッチャーは・・・
何のことだかサッパリ・・・???

そうですよね・・・
ピッチャーが爪を割って・・・

”星 飛雄馬”
に、なるのは分かりますが・・・

キャッチャーは・・・
”伴 宙太”ですからね・・・
血を流してるとは思いませんよね・・・



こんな感じで・・・
タイムを3回程・・・
繰り返しましたが・・・

誰の血なのか・・・
分からずにプレー続行・・・

結局・・・
その日の練習終了時に・・・

右太腿部分のユニフォームに・・・
沢山の血が付着しているのを・・・
小倉コーチ(現監督)に発見されて・・・

“お前だったんかぁ”
ってな具合で、バレちゃいました・・・

小枝監督からは・・・
“爪(ツメ)は剥がすなよ”
との、指示を授かり・・・
終日テーピングでグルグル処置・・・

次の日からも・・・
激痛に耐えながら・・・
練習に参加をしていた自分です・・・

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ですから今でも・・・
右手の薬指の先端&爪(ツメ)の形状と・・・
左手の薬指の先端&爪(ツメ)の形状とは・・・
大きさと形が異なっています・・・

左手はスマートなのですが・・・
右手はカメの頭みたい・・・(大爆笑)

また・・・
当時は・・・
右手を添えて・・
捕球をしに行く・・・
この様な教えがありました・・・

それ以降・・・
打者のファウルチップが・・・
爪(ツメ)に当たらない様に・・・
添える右手の指をなるべく・・・
地面に反り向けていた自分です・・・

自分は・・・
爪(ツメ)との出来事が多く・・・

次項では・・・
足の爪についての・・・
お話をしたいと思います・・・

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激しいスポーツをしていれば・・・
怪我の1つや2つは当然のことです・・・
皆様の怪我のご体験をお教えて下さい・・・

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