年明け早々、伊坂幸太郎の『あるキング』と『SOSの猿』を立て続けに読みました。いや『SOSの猿』はまだ手元に届いたばかりで最初の数十頁しか読んでいませんけど。
図書館で予約して、すぐ届いたのが『あるキング』。
天才的な野球選手の輪廻転生の話。伊坂さんは東北大学出身なので、舞台はいつもどおり仙台。楽天イーグルスを彷彿とさせる弱小野球チームが小説を通して出てきます。
ブラックなおとぎ話という色合いで、ちょっと今までの作品とは違う味わいでした。面白いような面白くないような、でも途中でやめられない。一般ウケはしにくいかな~。
『SOSの猿』は悪魔祓いとか引きこもりとか孫悟空まで出てくるらしい。う~ん、ますます一般ウケしにくいか?と思ったけど『あるキング』よりは今までの伊坂作品に近い。
オフビートな会話はひそやかな笑いを誘うし、主人公への感情移入もしやすい。
今度『ゴールデンスランバー』が映画化されて近々封切りされるんです。今まで『アヒルと鴨のコインロッカー』とか『重力ピエロ』など6、7作品が映画化されたけど、どうもメジャー系ではなかった。
『ゴールデンスランバー』は一番わかりやすい作品かな。待ち遠しいです。
図書館で予約して、すぐ届いたのが『あるキング』。
天才的な野球選手の輪廻転生の話。伊坂さんは東北大学出身なので、舞台はいつもどおり仙台。楽天イーグルスを彷彿とさせる弱小野球チームが小説を通して出てきます。
ブラックなおとぎ話という色合いで、ちょっと今までの作品とは違う味わいでした。面白いような面白くないような、でも途中でやめられない。一般ウケはしにくいかな~。
『SOSの猿』は悪魔祓いとか引きこもりとか孫悟空まで出てくるらしい。う~ん、ますます一般ウケしにくいか?と思ったけど『あるキング』よりは今までの伊坂作品に近い。
オフビートな会話はひそやかな笑いを誘うし、主人公への感情移入もしやすい。
今度『ゴールデンスランバー』が映画化されて近々封切りされるんです。今まで『アヒルと鴨のコインロッカー』とか『重力ピエロ』など6、7作品が映画化されたけど、どうもメジャー系ではなかった。
『ゴールデンスランバー』は一番わかりやすい作品かな。待ち遠しいです。