今日の女王サマ

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ゾッとする映画『幸せの行方・・・』

2012年01月18日 | 映画&本&音楽&TV
ホラーじゃないけど、人間の心の闇にゾッとする映画、それが『幸せの行方・・・』。
・・・がついてます、なぜか。



一般家庭に育った女性ケイティと大金持ちの男性デイヴィッドが知り合い、結婚。彼女は決して玉の輿狙いではなく本当に彼を愛したから。もちろん彼も同じだったはず。

なのに、彼女が子供を持ちたいと言い始めたあたりから溝ができ始め、医者の道を選んだ時も、なぜか猛反発。
デイヴィッドの友人が言う「彼女はあなたのこわれ具合を知ってるの?」とかの意味シンな発言もありーで、ある日突然、ケイティは失踪してしまう。

これ、本当にあった話なんですと。
デイヴィッドには2つの殺人容疑もあり、ますますアヤしい人物なんです。
ケイティの失踪は1982年。未だに見つかっていません。

時々、画面に出てくる、重そうなビニール袋を捨てる場面とか、ノコギリとか、女装とか、気になるじゃないですかーーーー。

デイヴィッドのモデルになったのは不動産王の息子、ロバート・ダースト氏。まだ存命でフロリダ在住(と、映画では説明されてました)なので、あまり突っ込んだ映画にはできなかったのでしょうが、それでも観たあとゾッとする映画でした。

◆「未体験ゾーンの映画たち 2012」:ヒューマントラストシネマ渋谷のみで公開。

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