今日の女王サマ

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ケネディ家の人びと-BSプレミアム

2011年07月24日 | 映画&本&音楽&TV
8話連続イッキ見でBSプレミアム『ケネディ家の人びと』(録画)を観賞。

中心はやはりジョン・F・ケネディですが、父ジョセフと弟ロバートも関係が深く、でもエドワードはまったく出てこない。

ケネディ大統領の暗殺は1963年。私は小学生。勤労感謝の日で休みだった私は、白黒テレビの画面でこの報道を知りました。今では一般的になった衛星中継ですが、このケネディ暗殺のニュースが史上初の衛星中継映像というのは有名な話。

ジョン(通称ジャック)が大統領になったばかりの頃は自信なさげで、弟のロバート(通称ボビー)のサポートで徐々に大統領としての風格を持ち始める。父ジョセフの影響は大きく、イヤと言えない雰囲気があります。ケネディ家はカトリックで子だくさんの家系で、ジャックは兄弟姉妹9人いるうちの2番目です。そして、ケネディ大統領はカトリックで初めての大統領。上流家庭で子だくさんというのはカトリックであるが故でしょうかね。

ジャックにはご存じのように子供は2人しかいませんが(他に2人いたが、いずれも死産と早産後死亡)、弟のボビーは11人の子持ち。11人目はボビーが死んだあとに生まれたそうです。

『ケネディ家の人びと』は、ジャックの若いころから、大統領になり、暗殺され、弟のボビーが大統領に立候補してカリフォルニアで暗殺されるまでのお話。
ボビーの話だけに絞れば『ボビー』という映画もあります。こちらもなかなかよくできた作品でした。本人は顔を一切出さず、周囲の人びと中心のグランドホテル形式の映画です。


日本人の私が見ても、ケネディ家というのは悲劇の一家だなぁという感じ。詳しくはウィキベディア「ケネディ家の呪い」をご覧ください。
ジャックの息子のジョン・ジュニアが飛行機事故で亡くなった時、またも悲劇が・・・と思ったのは私だけではないはず。いくら子だくさんの家系でも事故や死亡のアクシデントが多すぎですもん。
ケネディ元大統領の娘であるキャロラインだけは健在。既に53歳である(驚き)。

コミック『BILLY BAT』は不思議な漫画ですが、この中にもケネディ暗殺の話が出てきます。リー・ハーヴェイ・オズワルドはこうして暗殺犯になったというストーリーがフィクションだかノンフィクションだか分からないようなストーリーで展開していきます。

裕福で恵まれたカトリックの一族の悲劇は、これからも語り継がれていくんでしょうね。そして新たな悲劇がもし起こった時、人びとは「やっぱり!」って思うのかもしれません。

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