お知らせ
メール(reimei.nakayama@gmail.com)またはお電話(059-255-1123)で、れいめい塾まで『内申の件で』とご連絡ください。
白子中学の貴裕をピイクアップして戻る途中、三重大学正門に寄る。・・・2日前だ、準備が始まっている。
いつもながら粟立ちが生じる・・・こればかりは慣れない。
そして夜になり大西君(研究者)が最後の国語の授業・・・敬太(松阪高校3年)と一人旅だ。
何度も何度も敬太が食い下がっている・・・この熱心さが半年前に出ていたらと思う。
当時の中3の進学指導で松阪高校の合否に関して・・・100%どころか200%無理だ!とのご神託。それを受けての乾坤一擲の勝負となる。・・・そして合格。これ以上ない快感、このこの経験が啓太の心のどこかで囁く・・・高校入試も努力が実った、だから今度も実るはず。高校入試合格の達成感が、大学入試に臨む心のどこかに根拠のない思い込みを育てていく・・・。
それでも俺や大西君は敬太の可能性を信じて時間を削っていく、身体を削っていく。
センター試験まであと2日。
明日は朝から京都に入ります。北野天満宮に11時着の計画で行きます。計画倒れは雪の予報が当たった時やな。
そしてクリック、何とぞお願いします。
昨日も朝から英単語を打ち込み、松阪に回収、そのまま夜まで往くが午後11時に力尽きる・・・アキラの親父にも言われたが、健康を過信できるほどの体力はなくなったよう。しかし午前1時半に覚醒、こっからがなかなか眠れない。高村薫の『冷血』を手にとる。周到な筆致、そこはそれカポーティの『冷血』を意識してはしているんだろうが、高村薫は普段からカポーティだ。こだわることはない。
朝井リョウが直木賞を受賞した・・・おめでとう。デビュー時から注目し、すかさず買ったデビュー作『桐島、部活やめるってよ』 会話での岐阜弁が三重県弁と驚くほど似通っていておもしろかった。そして何よりも、今の時代を見事に切り取った作品でもあった。かつて村上春樹が登場した時、同じように時代を切り取られて「やられた!」と思った。ところが朝井リョウの切り取られ方では「よくやった、兄ちゃん!」とエールを送る自分がいた・・・アカンがな、年を食いすぎちまった。
あれほど話題になったので作家一本でいくのかと思ったら就職・・・さすがゆとり世代、上昇志向よりは安定志向と興味深かったが、その就職経験を盾にとり、直木賞受賞作の『何者』は自己の就職活動の経験を題材にしたと思われる。どうやらこのゆとり世代、なかなかにしたたかだ。
『桐島、部活やめるってよ』は廊下の本棚に置いてあります。『何者』は今日、奥さんが青色申告会にいる間に別所の修成店ででも購入しときます。
今日は青色申告が終わったら白子中の貴裕回収、そして松阪の喬之と駿を回収に向かいます。白子中学は弁当がないので午後0時半くらいに学校が終わる。いっぽう松阪は弁当ありで午後1時半頃。しかし白子と旧松阪では距離にして50kmほど、時間的にタイトなスケジュール・・・今日は昼食を食べる時間はない、松阪到着時間が遅れそうな場合は電話します。
・・・というのを午前9時の段階で書いてたんやけど、あれから青色申告会、さらに鈴鹿のパン屋で貴裕が学校から帰るのを待ち、外のテラスで震えながら焼きたてのパンを頬張る。
貴裕をピックアップして南下、塾に降ろしてさらに南下・・・午後2時半に喬之と駿をピックアップして戻る午後3時。
明日は朝から京都に入る。今年の高3と中3の絵馬を北野天満宮に持参する。昼食はれいめい塾京都屯所『あげた亭』