私立高校送り出し

私立高校の送り出しをブログでさりげなく出したけど高１と高２は動かず・・・これが今のウチの最大のネックやな。まあ、そんな俺のやり方についていけないと健人が大晦日前日に塾を辞めたわけだが・・・まあ、年開けてから復帰するんやけどな。

ともかくこの27期生で仕切り直し・・・４月以降もウチの塾に残る生徒には必ず来年のこの日に高１主導で送り出しをやってくれるように頼んだ。その意味では奇妙な送り出し・・・１年後への送り出しとなる。

狂言回しはさつき（21期生・名城大学人間学科３年）、そしてサブは優希（高田文理２年）だ。見守る後輩は中２の莉穂と茉穂と由生（ゆうき）の３人。

今年の先輩への言葉はショッパかったけど、今年１年で逞しい言葉が口をつくようなタフな勉強をしてほしい・・・切に願う。

 

今から喬之を送り、真輝を送る。全60kmを越えるコースね。

 

もう少しで熊野、次回はモッコウの祥とランデブー

錦には一度行ってみたかった。その想い、いつしか摩耗していたが、去年森下（８期生・今春より和光大学専任講師）が芦浜原発のフィールドワークで現地に赴いたことで蘇った。

港を一周するようにして辿り着いた向井ケ浜遊パーク・・・奇妙に立派な公園だった。防波堤には地元の小学生たちによって描かれた絵が100mほども続く。神武天皇の一代記・・・どうやら錦は神武天皇と関係があるらしいよ、和司チャン（８期生・三重銀行）。久しぶりに奥さんとほんの少し歩く。カモメが浜辺に群れを成していたが俺が近づくと気配を感じたか一斉に飛び立つ。

芦浜原発の予定地はここから東へ3kmほど行ったところだという。

260号線で紀伊長島に入ったが42号線が舗装中で10分ほど待たされる。昼食は塾生のお母さんに教えてもらった42号線沿い、古里バス停前の『秀』

奥さんは元祖「磯定食」・・・1000円。俺はお勧め定食、やはり1000円。値段は少し張るが天麩羅の揚げ方の見事さ、記憶にない。カマスの天麩羅、今日もしっぽも頭も全部たいらげる。

食後に近くの『古里温泉』で今年３回目の入浴・・・明日は松阪高校入試、禊祓（みそぎはらえ）の思い入れにすぎないが・・・。入浴後に優人ん家に昨夜実施の国文法の総まとめのプリントを届ける。

帰りに頭之宮・・・今日のサーキットの主な目的、お守りを二つ買う。思えば俺が生徒にお守りを買ったのは今年が初めて・・・岡山の生徒たちが塾を始めて27年目にして最初だ。そして今日、明日から私立高校受験に臨む生徒二人に購入。

塾に戻ったところに優人から連絡、持参したプリントのお礼だ。明日はお母さんが三重高まで送迎とのこと・・・大変である。とまれ、明日から始まる。

 

クリックのほう、ほんまに頼んます。

錦

南へ

昨夜は松阪サーキット、さらに午前１時過ぎに幸佑を送る。帰りに『オークワ』で白菜とちゃんこダシとイカの刺身を買う。塾に戻り、喬之の最終チェックとなるはずの頻出英文を２枚打ちこむ。今日の自分にご褒美、冷蔵庫に入れてあった寿司・・・甚ちゃん（６期生相当・県職員）からもらった寿司をいただく。

酒は京都『あげた亭』のマー君からもらった『北山路』　やっと高村薫『冷血』の上巻を読み終える。

上下巻だが犯人は上巻の後半で捕まる。調書の犯人像の向こう側にある現実の犯人像を模索する合田雄一郎・・・高村薫、やはりカポーティとガチでやりあうつもりらしい。

余談ながら小説のなか、複数犯の一人が四日市出身。夫婦ともに教職員、三重大学附属中学受験に失敗、高校受験では東海高校に落ちて四日市高校に進学するという設定。四日市の描写では近鉄と国鉄（JR）の位置関係が間違っているが、さすがに高村薫、比喩の無骨さとも相まって飾り気のない愚直さ命の筆致で迫ってくる。この文章に耐える奴なら今年のセンター試験の２番でスピンすることはないのだが・・・。

 

今しがた覚醒、今季２度目の南へ。心配なのは塾教材展示会・・・いつだったっけ。