ままちゃんのアメリカ

結婚42年目のAZ生まれと東京生まれの空の巣夫婦の思い出/アメリカ事情と家族や社会について。

Try to remember

2017-11-22 | アメリカ事情

週末一日長男夫婦が孫娘を連れて遊びに来た。人見知りの女王だったZは、今では人の顔を見ると、にっこり微笑むようになった。この子をお守りしていると、いつも脳裏に浮かぶフレイズがある。もうすぐ寝落ちする気配の腕の中のZにこの言葉を小さな声で囁いた。

 

 

Promise me you’ll always remember…

You’re BRAVER than you believe,

Stronger than you seem,

SMARTER than you think,

and LOVED more than you know.”

                   -Christopher Robin to Pooh


忘れないって約束して。君は自分で思うより勇敢だし、強いし、頭がいいし、そして自分で知っているよりもずっと多くの者に愛されているってことを。       
                                                                                          -クリストファー・ロビンからプーさんへ

 

Zが生まれた日、Zの両親は、生涯で最良の日だと二人共幸せな笑顔で言った。もうすぐクリスマス。今年のギフトはもうこの子の両親には届いていた。勿論両親の両親にも。

 

 

かのチャールス・ディケンズは言った、「どの両親も自分たちの子供は一番良いと言うだろう、そしてどの両親も正しい」と。Zの澄んだ瞳の中に、たくさんの先人たちの思いが見える。遠いイタリア、ポルトガル、北欧、英国、ドイツ、フランス、そして日本。そんなたくさんの血を受け継いで生まれて来たZ。

Z, いつの時も忘れないで。あなたはあなたが知る以上に多くの人愛されているということを。

コメント (2)
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