5月4日、7日目です
土佐の名残に桂浜へ寄る。連れはお土産購入、私のみ海岸まで行く。いい海岸だ。市街地のホテルからここまで市街地を迂回し た道だったようだが、10km以上はあったろう、直線距離にしても近くはないだろうが、昔の人は2里や3里歩くのはへでもなかったのかもしれないが。或いは馬か。
四国のほぼ中央を南北に走る自動車道に乗る。但し、大豊というICまで。ここからは土讃線に沿って北上する。土讃線は日に何本走っているのだ?と思うような路線だ。
ここで切符を買う?のだろうか。
道の方は少なくとも四万十の国道441のようなことはない。スムーズに走り、大歩危まで1時間少々。
大歩危小歩危は「おおぼけこぼけ」と読む。全く天然ボケに加齢によるボケが加わった我々にぴったりの命名ではないか。すっかりうれしくなり、ここへ来ることを決めたのだ。歩危(ぼけ)とは崖のことらしい。
遊覧船に乗る。渓谷の様、なかなかでした。
ところで連れの足はどうにもならず、船着き場への上り下りもやっとの有様なので、もう少し遊んだら切り上げて帰ることにする。
というわけで、祖谷(いや)へ向かう途中に平家屋敷資料館があるらしいのでそこまで、と思ったが、どうも通り越してしまったらしい。
道の駅のようなものがあったので入って流していた観光ビデオに見入ってしまった。いやはや秘境の名に恥じない大変なところだ。祖谷の奥の限界集落でほぼ実物大の人形を作っている人がいる。その人形が100体を超え、村のあちこちに置いてある。かかしの里というそうな。
大歩危に戻りホテルをキャンセルし、帰途に就く。吉野川沿いに北上し、徳島道に乗り淡路島を通って帰った。神戸JCTで「ナビの誤誘導注意」なんて標識がある。やっぱりみんな間違えるんだ!!。
翌日、整形外科へ行き、やっぱり捻挫、だけどかなり酷い、と結局全治1か月ほどかかった。