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自民党総務会長に鈴木俊一財務相 新執行部、午後発足へ

2024-09-30 07:02:44 | 日本政治・外交


自民党総務会長に就く鈴木俊一氏

 

自民党の石破茂総裁は30日午後に党本部で臨時総務会を開き、新たな党執行部を正式に決める。幹事長に森山裕総務会長をあて、総務会長に鈴木俊一財務相を登用する。

党ナンバー2となる幹事長は茂木敏充氏から3年ぶりに交代する。幹事長、総務会長以外の党四役は政調会長に小野寺五典元防衛相、選挙対策委員長に小泉進次郎元環境相を内定した。副総裁に菅義偉前首相、最高顧問に麻生太郎副総裁をそれぞれ充てる。

 

閣僚は加藤勝信元官房長官を財務相、赤沢亮正財務副大臣を経済財政・再生相として予算編成や経済対策の策定に取り組む。

外相に岩屋毅元防衛相が就き、防衛相に中谷元氏が再登板する。官房長官は林芳正氏が続投する。

 

法相は元経産副大臣の牧原秀樹氏、農相は首相補佐官の小里泰弘氏、経済安全保障相は城内実氏、デジタル相は平将明氏、地方創生相は伊東良孝氏を起用する。

首相官邸は政務担当の官房副長官に橘慶一郎衆院議員、青木一彦参院議員を充てる見通しだ。事務担当の副長官は元総務次官の佐藤文俊氏を就ける調整に入った。

 

石破氏は総裁選で自身を支援した陣営に加え、林氏を支持した旧岸田派や3位につけた小泉氏の陣営から決選投票で支持を得た。こうした勢力を軸に党や閣僚の枢要ポストを割り振る。

岩屋氏と赤沢氏は石破陣営の中核を担った。小野寺氏は旧岸田派に属し、菅氏は小泉氏を支援した。森山氏も決選投票で石破氏を支持したとされる。

 

党内のバランスにも配慮した。党最高顧問に就く麻生氏は決選投票で石破氏ではなく高市早苗経済安全保障相を支持した。

麻生派からは総務会長に鈴木氏が就任するのに加え、経済産業相に武藤容治元経産副大臣、環境相に浅尾慶一郎参院議院運営委員長がそれぞれ就く。

 

決選投票で高市氏を支持した加藤氏も政権内に取り込む。

挙党体制づくりに不安が残る。高市氏に党総務会長を打診したもの断られた。同氏は総裁選の党員・党友票で石破氏を上回って首位となり、保守層の根強い人気が明らかになった。総裁選で5位だった小林鷹之前経済安保相も党広報本部長を固辞した。

 

臨時国会が10月1日に召集される。首相指名選挙で同日中に石破氏を第102代首相に選び、新内閣が発足する見通しだ。

 

 

自民党は9月27日投開票の総裁選で石破茂氏を第28代総裁に選びました。1回目の投票で過半数を得られず、上位2人による決選投票で215票を得て高市早苗氏に勝利しました。10月1日召集の臨時国会で岸田文雄首相の後継として第102代首相に指名される見通しです。

 

 
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何度でも言っているように、結局は派閥の親分衆の談合で、自民党総裁は決まります。 プロレスです。 親分衆が部下に、〇〇に投票しろ! と命令しているのだから、選挙とは呼べません。
 
なんで、推薦人が20人集まらず苦労していた高市が、議員票も億集めたかと言うと、産経がリークしたように麻生さんが議員たちに高市に入れろ!と最初から命令したから。 自分がキングメーカーで影響力のある政治家と誇示するために麻生さん自ら産経にリークしたのでしょう。
 
親分衆の力学で菅さんが推す小泉進次郎がほぼ決まりであったが、対立する麻生さんは
高市を担ぎ、無理やり決選投票に持ち込んだだけ。
 
 
9人もの総裁候補が出て話題となりましたが、これでは、選挙で突出した議員が出ると決選投票は決まってしまうので、わざとに混戦に見せかけ、リアルな自民党議員しか投票権をもたない決選投票に持ち込み、派閥の親分衆で決めたかったから。 
 
 
絶対なのは、アメリカの大統領・議会の承認なしには、日本の首相・総理大臣にはなれません。
 

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