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睡眠そして夢とは何か   RJ 人気記事ご紹介

2024-05-24 06:00:11 | 医療・ヘルスケア・健康・食事・睡眠 及び産業

 

先ず、最初に言っておきますが、私は医者でもその道の研究者でもないので、まず常識的な知識を得るには、その道の専門家の本を読むなり、彼らが投稿している動画などを参考に勉強してください。

彼らの動画をいくつか引用して紹介しましたが、私は今一つ素直に素晴らしいとは思えませんでした。 実は、昔から睡眠と夢のことは考えていたので、私の説を紹介します。

 

 

睡眠

体を休めるためというのは間違いないでしょうが、体を休めるというのなら、スポーツ選手は我々一般人より長く睡眠をとらねばなりませんが、現実はそんなに変わりません。

私の説はまたらしい環境に適応するためというものです。 脳は脳細胞と脳神経からできています。

 

 

脳の構造

人間の体は約50兆個の細胞でできているようですが、これはいろんな本にも書いているから間違いないのでしょう。

脳は「脳(神経)細胞」から構成されています。その数は、大脳で数百億個、小脳で千億個、脳全体では千数百億個にもなるようです。その脳細胞たちは、電気信号を発してお互いに情報をやりとりしています。

 

神経細胞の構造

一つの脳細胞からは、長い「軸索」と、木の枝のように分岐した短い「樹状突起」が伸びている。これらの突起は、別の脳細胞とつながり、「神経回路」を形成しています。細胞体と軸索と樹状突起からなる脳細胞は、「ニューロン」とも呼ばれています。

 

 

 

ニューロン

細胞体の大きさは、0.1mm~0.005mmで、大脳では1mm3に10万個ものニューロンが詰まっている。脳全体のニューロンの軸索や樹状突起を一直線につなげた場合、100万kmにもなります。

この巨大なニューロンのネットワークに電気信号が常時駆け巡り、我われ人間の高度な機能が可能になります。

 

ニューロンの細胞体の構造は、ほかの細胞と変わりません。遺伝情報が書かれたDNAを含む「核」、エネルギーをつくり出す「ミトコンドリア」などです。1点、ほかの細胞との大きな違いは、細胞体から突起が出ていることです。

細胞体から出て複雑に枝分かれしている「樹状突起」は、ほかのニューロンから電気信号の情報を受け取る“入力アンテナ”の役割を果たしています。

 

「軸索」が“出力装置”の役割を果たし、樹状突起が受け取った電気信号は、軸索を通り、次のニューロンに伝達されます。

 

シナプス

 

さらに詳しくみてみましょう。

“出力装置”である軸索の末端は「シナプス」と呼ばれています。

 

このシナプスには数万分の1mmほどのすき間「シナプス間隙」があり、軸索を伝わってきた電気信号は、実は、このすき間を飛び越えることはできません。

では、どのようにして、電気信号はシナプスを伝わるのでしょうか?

 

電気信号が伝わってくると、シナプスにある小胞から「神経伝達物質」という化学物質が、シナプス間隙に分泌されます。

神経伝達物質が、次のニューロンの細胞膜にある受容体に結合すると、電気信号が生まれ情報が伝達されます。

 

このシナプス間隙の伝達にかかる時間は、0.1~0.2ミリ秒ほど。神経伝達物質は、グルタミン酸、アセチルコリン、ノルアドレナリン、ドーパミンなど、現在までに数十種類が発見されています。

 

 

 

Renaissancejapanの睡眠説

睡眠は、新しい環境に対応するために、脳の神経細胞の再配線しているというのがRenissancejapanの説です。

新しい環境(入学・入社・転校・転職・引っ越しなど)になると何故か眠たくなります。学校・会社でも居眠りします。

 

これはまさに、疲れを癒しているのではなく、脳神経細胞が新しい環境に適応するために寝ている間に動いていると考えます。

起きて活動しているときは、危険がいっぱいです。 道を歩いていて勝手に脳の配線を変えていたら、よけきれずに交通事故に会ってしまいます。

 

だから身に安全な場所を見つけて、睡眠をとる、その間に脳の再配線が出来ているのではないかと考えています。

 

 

 

何故、夢を見るのか 

神経細胞が動いている過程で、記憶している細胞の部分に触れた時に、それが頭の中で画像・音声になって、それが夢ではないかと思います。

だから気になっていることに夢を見るというのは、その環境に適応するために、その方向に神経細胞は移動しているのではないか。

 

 

 

結論

もしこの仮説が正しいなら、新しい環境に抵抗したいときは、なかなか眠れませんが、酒でも飲んでゆっくりと十分な睡眠をとるのが良いのではないでしょうか?

そして、ない躯体的にも精神的にも健康になれます。 また学校や会社で新しい知識を学ぶときも疲れてなかなか覚えれませんが、脳が再配線するように、自分で工夫して睡眠のとり方を考えるのが良いのではないかというものです。

 

私は、子供が小さいときには、一番楽しいことを考えながら寝なさいと育てたものです。

 

                                      以上

 

 

 

PS.

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