ロシア国境に近いウクライナ北部に集まる「ロシア義勇軍団」
のメンバーら(24日)=ロイター共同
【キーウ=共同】ロシアのプーチン政権を敵視し、西部ベルゴロド州で国境付近を一時制圧したと主張した武装集団「自由ロシア軍」と「ロシア義勇軍団」が24日、ウクライナ北東部スムイ州で記者会見し、越境作戦が「成功した」と表明した。ロシア「解放」の目標に向け、再び越境作戦を実施すると宣言した。
また、両組織で戦闘員計2人が死亡、12人が負傷したと指摘。自由ロシア軍は、ロシア軍は士気を失って事実上抵抗せず、大量の軍装備と捕虜を確保したと主張した。
ロシア政府はウクライナ軍のテロ行為と非難し、70人以上を殺害して撃退したと発表していた。
ウクライナ政府は両組織について、ロシア人で構成される「地下のゲリラ集団」と位置付け、「ウクライナとは関係がない」としている。
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プーチン・ロシア、終わりの始まり。