今夜のフジテレビ「HEY!HEY!HEY!」の放送に
ライオネル・リッチーが出演し、
「Say you Say me」を歌っていた。
懐かしすぎて、思わず見入ってしまいました。
Say you Say me を主題歌にした映画
「ホワイトナイツ」
これがまたさらに懐かしく、実家に帰ればビデオがあるはず。
当時夜中に何度この映画のビデオを観たことだろうか。
芸術の自由を求めて祖国を捨てたソ連の青年と、
自国の政策に抵抗してソ連(ロシア)に亡命したアメリカの青年の友情を描く。
バレーダンサーのミハイル・バリシニコフとグレゴリー・ハインズの共演。
そういえばイザベラ・ロッセリーニ、ヘレン・ミレンも出演してました・・・。
当時はまだ「ロシア」が「ソ連」だった時代。
アメリカとソ連の対立も緊迫していた最中。
ホワイトナイツはまさにその緊迫を映画内で表現していた。
あの頃の私にとっては、まだ理解のし難い内容ではあったけれど、
それ以外の素晴らしいダンスシーンや、
友情と夫婦愛、昔の思い出が複雑に絡みあい
今まで封印されていたそれぞれの歯車が、少しづつ動き出し、
変化する男性二人の関係に、目が離せませんでした。
ラストシーンはまさに最高潮の緊迫。
そして、希望と安堵。
エンディングロールで流れるSay you Say me が
心に響き、今でも忘れられずにいます。
久しぶりに「ホワイトナイツ」が観たくなりました。