◆残暑でも涼しく楽しめる 山梨県立美術館◆
こんにちは
学生レポーター山梨学院大学の小野と中村です。
残暑厳しく、まだ暑い日が続いていますがいかがお過ごしでしょうか。
そんな暑い中でも楽しめるのが、
「山梨県立美術館」です!
甲府駅からバスで15分ほどの場所にある山梨県立美術館は1978(昭和53)年の開館以来、《種をまく人》などのミレーの代表作を収集することができたため「ミレーの美術館」として親しまれています。
そんな中、2023年8月29日(火)〜11月26日(日)まで
コレクション展「ジャン=フランソワ・ミレー 生涯と作品」
ということで《種をまく人》をはじめとし、《落ち穂拾い、夏》《夕暮れに羊を連れ帰る羊飼い》など、12作品が展示されています。
画面を通してではなく自分の目で直接見るミレーの作品はとても素敵でした。
さらに
『「自然」を描く画家たち バルビゾン派を中心に』
というテーマではバルビゾン派以前の風景画が3点
バルビゾン派の画家の作品が9点
写実主義の作品が5点
と彫刻が1点展示されていました。
山梨県立美術館で注目したいのは展示品だけではありません。
廊下を歩いていくと窓から富士山が一望できるところがあります。
窓枠は額縁と捉え、景色をキャンパスとして見ることでひとつの作品として楽しむことが出来ます。
是非1度、足を止めて見て頂けたらなと思います
また、萩原英雄氏のコレクション室にも行ってきました。
(令和5)年8月29日(火)〜11月26日(日)の間で開催されている『人間とは-2023「コロナ後」-萩原英雄の描いた人間像』をテーマとして自画像やピエロ、サーカスなどが書かれた版画や絵が展示されています。
美術館の中にはミュージアムショップやレストランなどがあり、ミレーに関する商品や「種をまく人」が描かれたドリアなど心惹かれるものが沢山あります。
まだまだ暑い日が続きますが、そんな時は山梨県立美術館で涼みながら数多くの素敵な作品を楽しんでみるのはいかがでしょうか。