らいすけブログ!

日々感じたこと、思ったことを思ったままに書いていこうと思っています。

小麦の製粉 中力粉編

2011-05-30 | お米

小麦(農林61号)の製粉を依頼されました。

一口に小麦と言ってますが、小麦にもたくさんの品種があります。

薄力粉、中力粉、強力粉等用途別にいろいろです。

粒の形、色、大きさも違いますし、粉の色、でかたも違います。

「ふすま」の感じも違います。

守谷市周辺では、休耕地等を利用して、主に「農林61号」という品種の小麦が作られていて

風味豊かな味わいは、蕎麦のつなぎ、うどん、お菓子、てんぷら、お好み焼き

ピッザ等々、幅広くお使いいただいています。

最近では、パン用の小麦(強力粉)を作る方も増えてきたようですね。

そんな「農林61号」は、中力粉。↓

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拡大すると↓

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出来上がった粉は、市販のように真っ白ではありません。

(真っ白のはずがありませんね。)

画像ではお伝え出来ませんが、何ともいえない良い香です。

※ちょっと雑学、薄力粉は、粉を握ると粉が手の形になりますが、

強力粉は、さらっとしていて手の形のはなりません。中力粉はその中間位です。↓

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これは、「ふすま」と言って外側の皮の部分(お米で言うと糠の部分)↓

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この「ふすま」は、主に家畜の飼料になるんですが、

釣りをやられる方が撒き餌等にも使ったりしています。

なかなか、違いをお伝えするのが難しい部分なのですが、

また、パン用の強力粉の製粉を依頼された時に、お伝え出来ればと思います。

今年の小麦が待ち遠しいです。

うどんを作りたくなってきました。

宣伝になっていまいますが、当店でも地粉を販売しています。

野口米店HP