小麦(農林61号)の製粉を依頼されました。 一口に小麦と言ってますが、小麦にもたくさんの品種があります。 薄力粉、中力粉、強力粉等用途別にいろいろです。 粒の形、色、大きさも違いますし、粉の色、でかたも違います。 「ふすま」の感じも違います。 守谷市周辺では、休耕地等を利用して、主に「農林61号」という品種の小麦が作られていて 風味豊かな味わいは、蕎麦のつなぎ、うどん、お菓子、てんぷら、お好み焼き ピッザ等々、幅広くお使いいただいています。 最近では、パン用の小麦(強力粉)を作る方も増えてきたようですね。 そんな「農林61号」は、中力粉。↓ 拡大すると↓ 出来上がった粉は、市販のように真っ白ではありません。 (真っ白のはずがありませんね。) 画像ではお伝え出来ませんが、何ともいえない良い香です。 ※ちょっと雑学、薄力粉は、粉を握ると粉が手の形になりますが、 強力粉は、さらっとしていて手の形のはなりません。中力粉はその中間位です。↓ これは、「ふすま」と言って外側の皮の部分(お米で言うと糠の部分)↓ この「ふすま」は、主に家畜の飼料になるんですが、 釣りをやられる方が撒き餌等にも使ったりしています。 なかなか、違いをお伝えするのが難しい部分なのですが、 また、パン用の強力粉の製粉を依頼された時に、お伝え出来ればと思います。 今年の小麦が待ち遠しいです。 うどんを作りたくなってきました。 宣伝になっていまいますが、当店でも地粉を販売しています。 |