EF24-105mmF4L
だらだらと旅行記を書いてきましたが、今回でスイス旅行記も終了です。
8月30日の早朝は、チューリッヒの市内観光をする。市内観光といっても、駅の周辺だけだが。ヨーロッパの駅というのは中央駅はだいたいがどんずまりの位置に建っている。
このように線路が終わって切れているのである。ヨーロッパの鉄道は国際線が多いので、終点がブルガリアとか、モスクワなどというものもある。「海外」という言葉もあるように、日本の場合における外国は文字通り海の外なので、鉄道で遠い外国の駅まで地続きでいけるというのはロマンをとてもかきたてられるものである。
日付が変わって最終日。すでに帰国の飛行機の中である。
タイ国際航空が素晴らしいのは、値段だけではなくその航路にある。まぁ、南まわりなので、時間がかかるということはデメリットだが・・・。だが、時間的なメリットを取ると、航路は必然的にロシア上空を通ることになる。というよりも、ロシア上空しか通らない。最短距離を通るのだから、常に同じ航路になるのである。しかし、タイ国際航空は違う。時間効率は悪い。それ故に面白い航路を取るのである。
まずカスピ海の上空を通る。既に陽は落ちて真っ暗であるが、眼下にはバクー油田の火が見える。この油田の規模はものすごく、至るところに火が見える。そうとうの石油の産出量があるのだろう。
次に、航路が素晴らしいのは、なんとこの飛行機はアフガニスタン上空を通過するのである。恐らく一生足を踏み入れることのできない地域かもしれない。夜とはいえ、その上空を通るというのは感慨深いものがある。写真は、アフガニスタンのとある都市の上空。
長いようで短い12日間の旅行であったが、天候にも恵まれて、非常に有意義のものであった。
スイス旅行記 おわり。
だらだらと旅行記を書いてきましたが、今回でスイス旅行記も終了です。
8月30日の早朝は、チューリッヒの市内観光をする。市内観光といっても、駅の周辺だけだが。ヨーロッパの駅というのは中央駅はだいたいがどんずまりの位置に建っている。
このように線路が終わって切れているのである。ヨーロッパの鉄道は国際線が多いので、終点がブルガリアとか、モスクワなどというものもある。「海外」という言葉もあるように、日本の場合における外国は文字通り海の外なので、鉄道で遠い外国の駅まで地続きでいけるというのはロマンをとてもかきたてられるものである。
日付が変わって最終日。すでに帰国の飛行機の中である。
タイ国際航空が素晴らしいのは、値段だけではなくその航路にある。まぁ、南まわりなので、時間がかかるということはデメリットだが・・・。だが、時間的なメリットを取ると、航路は必然的にロシア上空を通ることになる。というよりも、ロシア上空しか通らない。最短距離を通るのだから、常に同じ航路になるのである。しかし、タイ国際航空は違う。時間効率は悪い。それ故に面白い航路を取るのである。
まずカスピ海の上空を通る。既に陽は落ちて真っ暗であるが、眼下にはバクー油田の火が見える。この油田の規模はものすごく、至るところに火が見える。そうとうの石油の産出量があるのだろう。
次に、航路が素晴らしいのは、なんとこの飛行機はアフガニスタン上空を通過するのである。恐らく一生足を踏み入れることのできない地域かもしれない。夜とはいえ、その上空を通るというのは感慨深いものがある。写真は、アフガニスタンのとある都市の上空。
長いようで短い12日間の旅行であったが、天候にも恵まれて、非常に有意義のものであった。
スイス旅行記 おわり。