nikkor28-200mmF3.5-5.6 withマウントアダプター
8月の写真から。接岸中のタンカーを発見、その一部始終を捉えてみた。
船の舳先に立った船員が、オモリのついた細いロープをぐるぐると回転させ、遠心力をためた後に岸に向かって投げ込む。
細いロープをたぐった先にはもっと太い縄があり、これを接岸の時に結び付けるのである。タンカーは重く、大きいので、この時点では岸ギリギリにはつけない。港にいる者達がロープをたぐり寄せ、ゆっくりと接岸作業は続く。
このくらいの距離を保って、すこしずつ接岸していく。手馴れたもので、効率よく作業がすすめられていく。船の方では、喫水線を戻すために、船底にいれてある海水を外に放出する作業が同時に行われている。
港内は基本的には、関係者以外立ち入り禁止である。この場所も本来は入ってはいけないのかもしれない。多分写真撮影もダメなのだろう。港というのは、けっこう禁止・規制事項がある。それは当然といえば当然で、100年くらい前の話なら、港内を撮影するという行為はスパイ行為と見られただろう。今でも、共産圏の国では、港内を撮影すると捕まるところも多い。今日のわが国ではどういう扱いになっているのかは分からないが、まぁ知らないということは恐ろしいことである。どんな犯罪にあたるか分かっていないのに、のほほんと写真を撮っているのだから・・・。
8月の写真から。接岸中のタンカーを発見、その一部始終を捉えてみた。
船の舳先に立った船員が、オモリのついた細いロープをぐるぐると回転させ、遠心力をためた後に岸に向かって投げ込む。
細いロープをたぐった先にはもっと太い縄があり、これを接岸の時に結び付けるのである。タンカーは重く、大きいので、この時点では岸ギリギリにはつけない。港にいる者達がロープをたぐり寄せ、ゆっくりと接岸作業は続く。
このくらいの距離を保って、すこしずつ接岸していく。手馴れたもので、効率よく作業がすすめられていく。船の方では、喫水線を戻すために、船底にいれてある海水を外に放出する作業が同時に行われている。
港内は基本的には、関係者以外立ち入り禁止である。この場所も本来は入ってはいけないのかもしれない。多分写真撮影もダメなのだろう。港というのは、けっこう禁止・規制事項がある。それは当然といえば当然で、100年くらい前の話なら、港内を撮影するという行為はスパイ行為と見られただろう。今でも、共産圏の国では、港内を撮影すると捕まるところも多い。今日のわが国ではどういう扱いになっているのかは分からないが、まぁ知らないということは恐ろしいことである。どんな犯罪にあたるか分かっていないのに、のほほんと写真を撮っているのだから・・・。