EF50mmF1.8II
先日以来、自作PCへの憧憬が日に日に強くなり、ついに作ることを決めた。
とは言え、初めての試みなので流石に一人では作れないので、PC製作に強い人と
相談・ならびに手伝ってもらった。
一週間前ほどから、設計思想とパーツの検討・注文を行い。昨日ついにすべての
パーツが届いた。
別に今まで使っているPCが取り立てて不満足というワケではなかった。ただ元々使っ
ているPCは、メーカー品なので、一旦どこかの部品が壊れたら「オシャカ」という、
メーカー品の宿命ともいえるものからいい加減卒業したいと、かねてより思っていた
のである。
その為、これまで別にさして必要ではなかったHDD増設とか、電源部交換などの作業
を小まめにやっていたのである。
今回の自作PCの設計思想は、ただ一つである。それは「処理の速さを目指す」という
なんら新鮮味のない、巷で言い続けられているものである。ただし、写真、動画、
動画のレンダリングといったように、画像処理系に対する拘りがあった。そこで
記憶媒体は三つ用意することにした。
1:まずOSは、HDDではなく、SSDと呼ばれる記憶媒体に収納する。SSDは読み込み
書き込みのスピードがHDDよりもはるかに速いスピードなので設計思想とバッチリ
である。だが、価格が高く、128GBで35000円もする。よってここには、ソフト関係
のアプリケーションなどしか置かず、OS、ソフトの起動に専念させる。
2:RPM10000のHDD。最寄の家電屋さんでは、7200回転のHDDしか売っていない。
10000回転のHDDは手に入らないが、この回転数の違いは、読み込み・書き込みの
スピードに大きく影響する。故に、容量の大きい映像・写真ファイルをここに
収めて作業をすれば、ソフト自体はOSのあるSSDから動いているので、その速さが
ほとんど軽減されることはないし、SSD自体の容量を圧迫することもない。という
ことで一石二鳥なのである。とはいえ、これも600GBの容量のものが2万円もする
というから、とてもではないがファイルを無尽蔵に置く事ができない。そこで・・・
3:RPM7200のHDD。このHDDはファイル保管用のものである。厳選されたファイルは
ブルーレイディスクに焼かれるので、ここのHDDについてもそんなに容量は大きく
いらないだろう。整理についてズボラな私でも1TBもあれば十分である。
このように設計上は記憶媒体を3台構成にしたのだが……、実はまだ10000回転の
HDDは届いていない。現状は1と3の2台構成である。
まぁその他にも電源部とかサウンドカードとか、ビデオカードなども導入したが
この辺りは、電源部が静かなこと以外については、特筆すべき箇所はない。
CPUについても、最新のものを入れようと思うと値段がいくらあっても足りない
ので、corei7 930@2.80GHZで留めて置いた。あと、USB3.0がまもなくやってくる
ので、マザーボードも3.0対応のものにしておいた。
ビジュアル的によかったのは箱である。アンテックのPCケースを使うことにしたが
これがなかなか素晴らしい。ケース上面に大きなファンが付いているのと、側面
がスケルトンになっているのが魅力で、ケースのクセに美しいではないか。
まぁ、そんなこんなで、作業を手伝ってもらうこと4時間。ついに完成した。
前述したようにまだ最後のHDDの一つが届いていないが、それでも申し分ない。
起動すると…速い。さすがSSDである。しかも驚くほど静かだ。実のところ作業は
4時間にも及んだが、その3時間は組み立てに費やされている。BIOS設定もすんなり
クリアし、OSのセットアップに至っては15分もかからなかった。
これはヤバイ。もう元のPCには戻れないかもしれない。windows7のOSは軽いことで
有名ではあるが、それにしてもスッカスカの軽さである。ただ、64bit版なので
ソフトが対応していないものも多いのが残念ではあるが、スピードに特化するなら
32bitなどは考えられないということで、あくまで速さを貫いた。
結果的に総制作費については、EOS5DmarkIIの現在での価格以上のものになって
しまったが、後悔はしていない。
先日以来、自作PCへの憧憬が日に日に強くなり、ついに作ることを決めた。
とは言え、初めての試みなので流石に一人では作れないので、PC製作に強い人と
相談・ならびに手伝ってもらった。
一週間前ほどから、設計思想とパーツの検討・注文を行い。昨日ついにすべての
パーツが届いた。
別に今まで使っているPCが取り立てて不満足というワケではなかった。ただ元々使っ
ているPCは、メーカー品なので、一旦どこかの部品が壊れたら「オシャカ」という、
メーカー品の宿命ともいえるものからいい加減卒業したいと、かねてより思っていた
のである。
その為、これまで別にさして必要ではなかったHDD増設とか、電源部交換などの作業
を小まめにやっていたのである。
今回の自作PCの設計思想は、ただ一つである。それは「処理の速さを目指す」という
なんら新鮮味のない、巷で言い続けられているものである。ただし、写真、動画、
動画のレンダリングといったように、画像処理系に対する拘りがあった。そこで
記憶媒体は三つ用意することにした。
1:まずOSは、HDDではなく、SSDと呼ばれる記憶媒体に収納する。SSDは読み込み
書き込みのスピードがHDDよりもはるかに速いスピードなので設計思想とバッチリ
である。だが、価格が高く、128GBで35000円もする。よってここには、ソフト関係
のアプリケーションなどしか置かず、OS、ソフトの起動に専念させる。
2:RPM10000のHDD。最寄の家電屋さんでは、7200回転のHDDしか売っていない。
10000回転のHDDは手に入らないが、この回転数の違いは、読み込み・書き込みの
スピードに大きく影響する。故に、容量の大きい映像・写真ファイルをここに
収めて作業をすれば、ソフト自体はOSのあるSSDから動いているので、その速さが
ほとんど軽減されることはないし、SSD自体の容量を圧迫することもない。という
ことで一石二鳥なのである。とはいえ、これも600GBの容量のものが2万円もする
というから、とてもではないがファイルを無尽蔵に置く事ができない。そこで・・・
3:RPM7200のHDD。このHDDはファイル保管用のものである。厳選されたファイルは
ブルーレイディスクに焼かれるので、ここのHDDについてもそんなに容量は大きく
いらないだろう。整理についてズボラな私でも1TBもあれば十分である。
このように設計上は記憶媒体を3台構成にしたのだが……、実はまだ10000回転の
HDDは届いていない。現状は1と3の2台構成である。
まぁその他にも電源部とかサウンドカードとか、ビデオカードなども導入したが
この辺りは、電源部が静かなこと以外については、特筆すべき箇所はない。
CPUについても、最新のものを入れようと思うと値段がいくらあっても足りない
ので、corei7 930@2.80GHZで留めて置いた。あと、USB3.0がまもなくやってくる
ので、マザーボードも3.0対応のものにしておいた。
ビジュアル的によかったのは箱である。アンテックのPCケースを使うことにしたが
これがなかなか素晴らしい。ケース上面に大きなファンが付いているのと、側面
がスケルトンになっているのが魅力で、ケースのクセに美しいではないか。
まぁ、そんなこんなで、作業を手伝ってもらうこと4時間。ついに完成した。
前述したようにまだ最後のHDDの一つが届いていないが、それでも申し分ない。
起動すると…速い。さすがSSDである。しかも驚くほど静かだ。実のところ作業は
4時間にも及んだが、その3時間は組み立てに費やされている。BIOS設定もすんなり
クリアし、OSのセットアップに至っては15分もかからなかった。
これはヤバイ。もう元のPCには戻れないかもしれない。windows7のOSは軽いことで
有名ではあるが、それにしてもスッカスカの軽さである。ただ、64bit版なので
ソフトが対応していないものも多いのが残念ではあるが、スピードに特化するなら
32bitなどは考えられないということで、あくまで速さを貫いた。
結果的に総制作費については、EOS5DmarkIIの現在での価格以上のものになって
しまったが、後悔はしていない。