2009年とはずいぶん事情が変わっていた。
今回の旅行はアパートメントに泊まり自炊をして滞在費をうかすというもの。
驚くべきことに2009年のスイスフランは86円であったらしいが2023年6月現在においては153円。そして今日8月では162円となっている。
さてスイスの道路だがトンネルが本当に多くなった。しかも新しい。そしてこの国ではスピード違反は1キロオーバーから取り締まられる。私も実はやってしまった。しかも面倒なのは罰金はレンタカー会社が立て替えてくれて、手数料を加えてカード会社から引かれると思いきや、罰金の支払いは自分でスイスのHPにある支払い用サイトからクレジットカードで支払わねばならない。取り締まりはオービスである。ピカっと光ったらおわり。私はルツェルンの高速道路上で光らせました。このルートを通る方はご注意を。
スイスフランについて。お札が2021年10月末より第九次紙幣に移行した。これによりそれ以前の紙幣は市場では受け取ってくれなくなった。私はいささかの旧札をもっていたからスイス国立銀行に行って交換してもらうことにした。場所はチューリヒ市内とベルン市内の二か所だけ。
チューリヒ中央駅から歩いて500mほどの場所。旧札は永久に交換してくれますので、お持ちのかたは焦らずにこの地図の場所に向かおう。ちなみに交換作業は待ち時間もなく5分でした。
ネット事情。
空港にプリペイドSIMの店がある。しかしほぼ全ての宿泊施設にはWIFIが完備。したがって特に目的がない限りは買う必要はないかもしれない。レンタカーにはカーナビはついているし、グーグルマップのオフラインマップをDLしておけば通信環境がない中でもナビゲーションが使える。
スイスフェアカード
登山電車やその他の電車の料金が50%OFFになるというカード。1か月有効のカードの料金はそれなりに高いが、登山電車に多く乗る方なら何回か乗ればPAYしてしまう。これはチューリヒ空港の地下にある鉄道チケット売り場の窓口で購入できる。
レンタカー
正直レンタカーが必要かどうかは微妙。駐車料金もかかるコスパは良いとはいえない。ただ食料品の買い出しや行き当たりばったりな移動などを考えたり、または4人くらいの家族旅行ならあったほうがいいかもしれない。