好事家の世迷言。

調べたがり屋の生存報告。シティーハンターとADV全般の話題が主。※只今、家族の介護問題が発生中です。あしからず。

事件203『危機呼ぶ赤い前兆』(第67巻)考察。

2013-09-29 | 『名探偵コナン』原作考察
1話完結のショートストーリー。

事件構造は、『因縁と友情の試写会』に酷似している。
いっそ焼き直しと言いたくなるくらい似ている。

突然現れたゲストキャラが、初対面の小学生グループに、
やたら口数多く話しかけ、自分の身の上や身の回りについて
語りまくって去って行ったら、
少なくとも何か事情があるだろう事は、多くの人が想像できるだろう。

前回は殺人に見せかけた自殺だったのが、
今回は事故に見せかけた自殺だったというのが
大きな違い。
最終的に命が救われるという流れは同一だ。

そして事件は唐突に終わり、次の事件が唐突に始まる。

ところで最後の場面、歩美の言葉にコナンが
「何だと!?」と驚いてるのは何故なのか。
そもそもコナンは、赤井が生きてると知っているのか、
それとも死んでると思ってるのか。
その答えは何年たっても、サッパリ明らかにされないまま、
現在に至るのである。

それでは。また次回。
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