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第57回宣伝会議賞 反省会:その1

2020-02-11 | コピー

第57回宣伝会議賞、一次審査を落ちた課題から
振り返りつつ反省をしていくコーナーでございます。

課題01

企業:イデアインターナショナル

課題:ライフスタイルブランド「BRUNO」をたくさんの人に知ってもらう

ホットプレートがヒット商品となっている「BRUNO」。
家電からインテリアアイテムまで含むブランド全体をどうPRするか、という課題です。

取材:まずは「どういう商品があるのか」からの取材を行いました。
公式サイトの確認に加え、実際に販売しているショップを視察。
主に調理家電を中心に、実際に展示品を触ってみたり、カタログをもらったり。

ホットプレートのイメージしかなかった、というところからのスタートだったため
扱っている商品の種類、ならびに価格設定などの確認を行いました。

コンセプト設定:取材からBRUNOブランドの共通項を考え、

「一人暮らしの部屋にあると映えそうなもの」

というイメージを持ちました。

そこからの発想として
「一人暮らしを始めるときに揃えたいもの」
「プレゼントとしてもらえるとうれしいもの」をコンセプトとして設定。

応募作品:以上のコンセプトを踏まえた作品がこちら。

「新生活で、最初に買うものについているマークです。」

「ひとを呼べる部屋に、あるもの。」

「「生きる」を「暮らす」にするブランド。」

「遊びに来た子から、「いいね!」と言われる部屋が、いい。」

「プレゼントされると、うれしいもの。
 そういう商品を、出しています。」

「大人のおんなのこは、お砂糖と、スパイスと、BRUNOでできている。」

さらに、「種類の多さ」に着目して

「思いついたら、作らずにいられない。」

「色気のない生活は、いやだ。」

「人生を楽しむアイデアは、商品ラインナップの分だけある。」

というものも考えました。

反省点:「BRUNO」というブランドの本質を捉えきれていなかったのでは?という部分があった、
というか心のどこかで「女性向けブランド」と位置付けている部分はなかったか?
無意識にジェンダーバイアスをかけた発想になっていなかったか?という部分が。

シンプルでカラフル、どこか素朴でアーシーな雰囲気もあるデザインラインの魅力を
どういう言葉で表現すればもっと広い層に伝えられたのか、を考えられていれば
もう少し結果が違ったのかな、と思います。

答え合わせ:協賛企業賞受賞作発表か、「S.K.A.T.19」発売後に。

 

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