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第57回宣伝会議賞 反省会:その3-c

2020-02-29 | コピー

第57回宣伝会議賞、一次審査を落ちた課題から
振り返りつつ反省をしていくコーナーでございます。

前々回の、そして前回の続き、ということで今回はこちらの課題について。

課題03

企業:ETVOS

課題:ETVOSの魅力を伝え、使ってみたくなるキャッチ

ナチュラルサイエンススキンケアと、クレンジングがいらないミネラルメイクの組み合わせで
肌を美しくするコスメブランドのキャッチコピー。

取材:ブランドという点ではゲラン、手軽さではpdcという他2課題とのどういう差別化を見せるかで
Webサイトを見て「敏感肌向け」という一点突破で行く、ということに。

応募作品:

「敏感肌向けの商品」だけど「効能効果を謳わない」という決まり。
どう効果を匂わせるか、はかつて健康食品などのコピーを書いてきた経験があるので
そこを活かせないか、と思いながら考えました。

「メイクを落として、鏡を見ても、笑顔でいられる。」

「化粧って、肌をいじめるものだと、思っていた。」

「塗る、鏡を見る、確かにわかる。」

あとは、化粧品、とくに美肌を謳うものが「脅迫的」な広告になっていないか、という
危惧を持っているところはあって、
まずは自己肯定感を持ってほしい、というところから。

「年を取ることなんて、思ったよりも怖くなかった。」

「敏感肌は、悪いことじゃないよ。」

「あなたは、輝いている。
あなたは、美しい。
あなたは、瑞々しい。
その事を、忘れないでほしい。」

反省点:結局、商品のアピールという点で踏み込みが足りないなぁ、という印象。
他の化粧品課題との差別化、よりも商品にしっかり向き合えなかったのが一番の反省点。

 

コメント
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