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情報阻止に負けるな!

2009-02-14 21:59:52 | 長倉圭井子事務所関連
長倉圭井子事務所です。

女性がキャリアを築いていく時、特に管理職や責任のある立場・専門家になっていく時に、家族をはじめとする周囲の理解・サポートという面もさることながら、仕事における自己実現の過程の中で、組織の中だと実は大きな問題になることが「情報」なのです。・・・

女性の管理職が日本に異様に少ない理由・・・いろいろな要素は聞いてはいましたが、実際ヘンな上司や周りの方にあたってしまうとかなり良くありがちなこと。

大事な情報を流さないという阻止妨害。

重要な会議・会合の連絡を教えない、教えてくれないという話を当人にすれば、あなたの勘違いなのではないか、というシラバックレの連続・・・というようなこと。

昇進のための研修の機会が得られにくいというのも同様の理由だったりします。

男社会もあるのでしょうけれども、意外に表面は紳士的に、かつ合法的に行く手を阻害されてしまう典型なのです。

実は私のキャリアではそういうことに遭遇しなかったのですが、・・・つまり秘書をしていた時のボスは人格者でしたので、世の中にそんなことがあるなぞ知りもしませんでしたが、最近似たようなことをやられて「こういうことだったのか!」と初めて知りました。

情報には3つ側面があるそうで、それが理解できているワルい人には逆手がとれる怖い面があります。。。

その1「情報そのものには価値がない」が、利用する人にとって価値が決まるということ。

情報は、情報を利用する人にとって価値があったりなかったりする、ということで、逆手をとって、利用する人に必要な情報を教えないということで無言の妨害になるわけです。

その2「情報がないとそれはないのと同じ状態」ということで、情報がないことにしてしまえ、というのを他人に操作されるというのもひどい話。

その3「知っている情報の価値は小さく、知らない情報の価値は大きい」ことで、情報優位に立っている側の人間が逆手をとった場合、情報を知らない状態にして、知りたい渇望感を相手に与え続けるということもできてしまうということなのです。

私が考えるには、その情報の上下ルートだけをじっと見つめないで、ななめルートだとかの別ルートの開拓や、その肝っ玉の小さい人の抱え込んでいる情報に頼らず、もっと包括的な情報をつかむだとか、知恵を絞ってあらゆる迂回ルートを使ってでも、乗り切ってしまえ!というのがアドバイスです。

・・・なお優位にたって情報阻止をしている人たちも、そういういじめをすることで、自分自身が老化したり、自身の心をいじめたりすることに繋がっていることにどうして気づかないんでしょう?普通の神経を持ち合わせているなら、気持ち良くないと思うんですけどね。。

自分の信念に忠実に道を歩んでいけば、必ず通じます!
負けないで、もう少し、最後まで走りぬけて~という歌がありますが、困っている皆に心から「負けないで」エールをおくりたく思います。

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