ひろしま里山放浪記

自然とのふれあいなど気儘な書込み

牛田山・神田山・尾長山登山(3)  神田山迄

2013-12-16 | 日記

(つづき)

 中山峠(=牛田南)登山口から尾長山・牛田山縦走路に合流し、ここから又、牛田山へ登り始めます

 

落葉で、地肌の見えない道が続きます。 

 

 途中には勾配の緩いバイパス(新)コースと急傾斜の旧コースとが有りました。

 

左(南側)がバイパス、右(北側)が旧道です。 

 

 旧道の案内板

 

バイパス道の階段部分 

 

新旧、二つのコースが上側で合流する尾根の小広場で、 小休憩をしました。

便利なことに椅子もテーブルも有り、足元のケースには碁盤なども用意されているそうです。 

 

牛田山の頂上まではもう少し、200m。 

 

 最後の急登。

 

スロープと階段、各自好みのコースで登れます。

 

先頭はもう登頂しています。休憩小屋も健在です。 

 

頂上の直前に西山貝塚が登山道から10m程下りた所に有りました。

現場にはハマグリの貝殻が2・3個転がっていましたがこれは最近の物でしょうね?

 

 

牛田山頂上に到着。冷たい北風が強く吹いていました。

 

林野庁からのお知らせ 

 

頂上からは360度の景色が見られました。 

 南方には、左に尾長山が、右側に二葉山が見えています。

 

 視界が良い時には下図のように見えるようです。 

 

牛田山三等三角点(260.6m) 

 

頂上の休憩用小屋は、地元ハイカーの集会所でも有り、

ハイカーの誰にでも開放されている大人の隠れ家です。 

 

頂上から北方向の景色です。

太田川の向こうには 武田山のスソ部分カガラ山 も見えています。

 

牛田山山頂は寒いので、直ちに下りて、神田山を目指します。

  

戸坂の名前のもとになったと云われる、辺坂入道道海の墓 を見学の為、南へ20m程下りてみました。 

 

辺坂入道道海の墓

お墓のまわりは綺麗に掃除が行き届き、お花も沢山供えられていました。 

 

縦走路に戻り暫くすると牛田早稲田小学校からの登山道の分岐に出会いました。

小学校や中学校のハイキングコースとして好都合のコースでした。

 

  戸坂口の分岐を直進します。

戸坂口方面は、戸坂くるめ木、戸坂城山、戸坂桜上町などへ下りれるようです。

 

同所の道標 

 

同上 

 

ハイキングコースには樹木名の標識が設置され、小中学生だけでなく 大人にも役立ちます。

 

かごのき(鹿子の木・・・バンビの模様風?)

 

 

 

ソヨゴ 

 

 同上 上部

 

 

 

しかし、何度見聞きしても樹木の名前は覚えられません。

ただ黙々と登り続けます。 

 

 神田山に到着しました。

 

神田山の分岐部分です。ここを真っ直ぐ下りると神田山荘見立山などへ行くことが出来ますが

今日はここで折り返し牛田山から尾長山へ向かいます。 

 

神田山から牛田山方向を見ました。

 

神田山から西方向の景色。

大茶臼山から広島南アルプス、背後には極楽寺の山並み等も見えます。

しかし、三滝駅の近くに煙が見えてきました。

 

消防車のサイレン等も聞こえてきて、煙は少しづつ大きくなってきました。

2軒が全焼し2軒も半焼などしたそうで、年の瀬なのに御気の毒に思います。

これからますます寒くなりますが、火の元には十分注意をして、いい正月を迎えましょう。

(つづく)

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