ひろしま里山放浪記

自然とのふれあいなど気儘な書込み

岩国市錦町 小五郎山登山(1)  MAP &  概要

2015-09-13 | 日記

平成27年9月11日(金)晴れ 29/17℃

今回の金曜登山は、山口県岩国市錦町の 小五郎山 (1161.7m)でした。

山口県錦町と島根県六日市町が隣接する西中国山地の中央部分、冠山山地に有る秘境の山です。

国道186の道の駅 スパ羅漢 に4台の車で参加者合計11名(女性6名、男性5名)が集合しました。

 寂地峡入口を左折し、松の木峠を越えてしばらく中国自動車道に沿って、国道434を走ります。

中国自動車道を3回くぐって、小五郎山の登山口の 向峠 地区に着きますが、

今回はもっと奥の 金山谷コース を登るため、深谷川に沿って県道16号を北上し、金山谷登山口 の駐車場に駐車しました。

 小五郎山金山谷鉱山ルート は平成21年4月に開設された登山道だそうです。

頂上まで、殆どジグザグ道の登り勾配が続きましたが、大して苦労することはなく登頂できました。

頂上は広く、天気も良かったので西中国山地の有名な山々の稜線が眺められました。

例えば、吉和冠山、大峰山、安蔵寺山、高鉢山など

下山は 向峠コース で下りる組と、金山谷コース駐車場迄 ピストン で戻るドライバー組に分かれました。

ピストン組は下山の途中、大栂の大木を見るコースに寄り道しました。

大栂コースはロープ道も有り、意外と難儀しましたが、大栂の木は直径2m近く有り

樹齢100年以上は有るような見応えの有るものでした。

長い急傾斜のジグザグの下りは辛くて、非健脚の私は

金山谷登山口の駐車場迄下りた時には、足が棒のようになっていました。

運転には支障なく、向峠登山口へ下山した組を迎えに行きました。

向峠コースは全体的に穏やかな勾配で下りれたようでした。

金山谷コースの途中には、オンドル(温突)、寺床、間歩、等の跡が見られて

スリルの有る展望岩など有り、変化の有る面白い登山コースでした。

 

概略の行程

9:53  金山谷駐車場発      

10:01  金山谷鉱山コース登山口  

10:08  オンドル跡         

10:45  大栂分岐         

10:56  寺床跡           

11:10  展望岩           

11:55  七号間歩(立穴)      

12:10  間歩(横穴)        

12:30  小五郎山山頂着       

13:09  小五郎山山頂発       

14:19  大栂の木          

14:51  金山谷駐車場着       

15:17  向峠登山口(にこにこ市)  

 


9月11日の参考データ

金山谷駐車場間の歩行数 : 約10000歩

金山谷駐車場間の歩行距離 : 約5450m  

               金山谷駐車場間の歩行時間 : 約4時間50分(休憩、昼食時間を含む)

金山谷駐車場間の累積標高差 : 約900m     

 


 

小五郎山登山MAP(周辺図)

 

 

小五郎山登山MAP(金山谷鉱山コース) 

 

 

小五郎山登山断面(金山谷鉱山コース)  

 

(つづく)

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