(つづき)
小五郎山へ金山谷鉱山ルートを登っています。展望岩に登り、再度登山道に戻りました。
ヤマジノホトトギス を久しぶりに観察できました。
笹も短く、邪魔になりません。
谷間の急斜面を下ります。
ロープを持って、一人づつ、気を付けて下ります。
滑りやすい岩の沢を気を付けて渡渉します。
滑り止めの有る丸太の橋も濡れているので、ツルツルです
大きな渓流の向こうに分岐が有りそうです。
前にも来たことが有る女性達、前回の記憶で、迷わず左折して登ります。
渓流は 最近の長雨で水量が増えていました。
分岐部には小五郎山鉱山跡に付いての詳しい説明書きが有りました。
渓流の上流は、滝のように長く流れ落ちていました。
鉱山周辺には名残の石垣が、あちこちに残っています。
右側すぐに坑道跡が有りました。
坑道 7号間歩 の木札
立穴間歩 その1
立穴間歩 その2
その二つの七号間歩は並んでいます。
登山道へ戻り、もう一つの 間歩 へ向かいます。
近くには、鉱石を含んでいるような?岩肌が露出していました。
坑道の案内板が見えてきました。
坑道前が狭く、見学が済んだら交代します。
横穴式 間歩 の奥行はわずかに、2m でした。
掘ってみても、何も出てきませんでした。
小五郎山頂上への登山道へ戻ります。
頂上が近づいてくると、ロープを伝わないと登れない様な急登が続きました。
頂上が見えてきました。
青空の頂上です。先頭グループは到着しています。
後続の私達も頂上広場に到着しました。
周辺の名山が見えています。
南東方向には 羅漢山(1109m)
東方向には 鬼ヶ城山 (1031m)
北東方面は 吉和冠山 (1339m)
南方向には 小五郎山南陵の 向峠コース の稜線でしょうか?
予定通りの時間に登頂できて、喜びの表情です。
さっそく、さくちゃんも 三等三角点 にタッチしました。
Mさんと一緒にもう一回。
私も 小五郎山三等三角点(1161.7m) にタッチ。
本日本体が南方向に下山した 向峠コース の案内板。
木彫りの小五郎山頂上標識
お天気の頂上で、ゆっくり、昼食をとりました。
西側に、安蔵寺山 が見えます。
運転手+1人は、登ってきた 金山谷コース を下山しますが、
その他の7名は向峠コースの登山道を目指して下山しました。
(つづく)