(つづき)
令和4年11月25日(金)晴れ18.9/9.5℃
今回の金曜登山は、広島県と島根県の県境、
国道54号線、赤名トンネルに近い、女亀山でした。
島根県飯南町側から登るコースが一般的ですが、
今回は、中国地方の地理・山岳登山に詳しいM石さんの計画で、
広島県三次市作木町側のコースから女亀山に登りました。
呉のM石さんの車に、矢野、広島で参加者が乗車し、
国道54号線を北上、三次市街地を通過した後、
休憩の為、ゆめランド布野に立ち寄りました。
休憩後、国道54号線の 赤名トンネル手前の交差点を左折して、
尾根や谷を辿る細い県道437号線を約20分程で、女亀山登山口の駐車地に到着しました。
駐車地の傍には、茅葺屋根の古民家(殿敷)が綺麗に保存されていました。
小説 荷車の歌 映画にもなりました。
女亀山登山道の標識が立つ県道分岐から林道コースが始まりました。
舗装されている緩やかな林道を登って行くと、
数個の案山子が見送ってくれました。
杉や桧の中を通過。
植林帯を出たり
入ったりしながら林道を通過。
正面に、ブナの木に覆われた女亀山の山頂が見えました。
保安林用に植林予定のヒノキの苗木が大量に準備されていました。
作業者用の車と、植林された多数の苗木が育っていました。
画面中央に、鳥居が見えてきました。山頂に有る、女亀山神社の鳥居です。
山頂まで1400mの標識、200m毎に設置され知ました。
林道からの分岐が登山口?
女亀山神社の石の鳥居をくぐり抜けます。
下記の為、ヒノキ等の植林がされていたようです。
南方の視界が開けた峠から谷筋へ下ります。布野冠山方面?
ヤブは刈られているので安心です。
山頂迄1200m
渓流は、飛び石を渡りました。
植林地内のヤブ道も、ピンクリボンを辿り、登山道を進みます。
谷筋の登山道になりました。
林道整備の為?伐採された木や枝木が放置されている場所も有りました、
次の渓流は、2本丸太橋を注意して渡りました。
今度は、1本丸太橋 水が無かったので沢を歩いて渡りました。
沢筋の細い道は、足場を探しながら進みました。
谷が、左側から右側へ変わりました。
山頂まで800m
倒木は潜ります。
伐採された木材も、うまい具合に登山道として利用されていました。
ピンクリボンがガイドしてくれて安心です。
枝木が邪魔しても、大丈夫。
コースを外しません。山頂まで600m
対岸に大きな洞窟が3個有りました。
何の洞窟、窪み?でしょうか?
不思議な穴(洞窟)を眺めているM石さん
谷筋の登山道、ガレキをかき分けて登ります。
谷筋コースから、
樹林帯の中の広い林道になりました。
林道を横切る直登を避け、林道を通りました。
林道周辺、杉や桧で囲まれています。
杉や桧はここで終了です。
急に周辺が、ブナの森に変わりました。すべて落葉しています。
ブナの木の向こうに、稜線が見えました。
稜線分岐に到達、島根県側からの登山道と合流しました。
稜線から、三瓶山が見え始めました。
三瓶山がより大きく見えてきました。女亀山山頂は右折後急登を登れば数分で到着です。
(つづく)