4月25日 (水) 晴れ後曇り 22/14℃
坂歩こう会 今回の山行は東広島市黒瀬町と呉市との境界に有る
前平山(501.2m)でした。
集合場所はJR呉線新広駅 ほぼ全員9時9分着の電車を降りて直ぐに
広島国際大学行のバス停、広支所へ移動しました。参加者は16名、現地で1名合流します。
呉市営バスから広電バスに、運営会社が変更になった関係で、
バスの時間や集合時刻が急遽変更になりましたが、バスはスムーズに9:22出発しました。
10:10にバスは広島国際大学に着き、10:15に前平山へ向けて登山開始しました。
10:25県道33号線と県道333号線が合流するところで林道に入りました。
林道も10分程で舗装ではなくなりここが登山口です。しばらくは歩きやすい平坦道でしたが、
そのうち倒木や落石した石ころがころがっていたり、道筋が見えにくい所など有りました。
それでも坂歩こう会の散策係のスタッフを始め、経験者がルートファインディングを実施して
正規の道を探し出して登って行きました。
前平山登山ルートの目安は送電線と鉄塔ですが、先ずNo.63の鉄塔に到着しました。
北側には視界が開けて黒瀬町一帯、特に麓の広島国際大学の威容が目を引きました。
この後、ツツジの花や、新緑を楽しんだり、多数の倒木を乗り越えながらNo.64の鉄塔迄到着しましたが、
そのあとのルートが雑木が伸びたりしていて、見えなくなりました。
ここでもルートファインディングの結果、その先の登山道につながるル-トを発見、
12:06に前平山へ無事登頂しました。
四等三角点を確認して昼食を済まし、周囲を見渡しましたが雑木林が伸びすぎて何も見えません。
ただ、南の方へ少し移動すると、野呂山が見える所が有りそうです。
その後、下山は一旦No.64鉄塔迄戻りました。
No.64鉄塔からの下山は、元来たルートではなく、より国道寄りに下りようということで
鉄塔から西方向のNo.65鉄塔方面へ下りて行きました。
その鉄塔を過ぎ次の分岐を右折すると林道へ出ました。
林道からは県道34号線へ出て国道375号線まで歩き、
14:24に上保田のバス停に到着。
西条や広島駅方面へ帰るグループは西条駅行へ、
呉、坂、矢野駅方面へのグループは新広駅方面へ帰って行きました。
(JR山陽本線下り 15:22西条駅→15:59広島駅)
前平山登山コースは急登や岩場は少なく、とにかく倒木が多く、
土石流による谷筋の崩れも有りかなり荒れていました。
途中のツツジの花や、新緑の若葉等は目を楽しませてくれましたが
登山者は少なく、足の踏み跡がまだ少ない所が多い山のようでした。
天気予報のとおりに夕方最寄りの駅に着くころには小雨が降り始めて来ました。
歩行歩数:約16000歩
歩行時間:約4時間10分(*)
歩行距離:約7km(*)
(*:広島国際大学→上保田バス停間)
前平山登山ルート図

前平山登山 断面図

つづく