ひろしま里山放浪記

自然とのふれあいなど気儘な書込み

宮島 岩船岳-三ッ丸子登山(1)  MAP &  概要

2015-09-20 | 日記

平成27年9月11日(金) 晴れ28/20℃

今回の金曜登山は宮島の奥地の 岩船岳(466.6m)でした。お天気は見事な秋晴れに恵まれました。

7:30 宮島口のJR宮島口桟橋に参加者の14人(男女共7名)が集合しました。

今回のコースは大元公園の登山口から、前峠ー先峠-岩船岳の標準コースでした。

大元公園の登山口から、約4時間で岩船岳に到着しました。

三角点からほんの少し離れた展望の良い岩場で昼食を取りました。

復路は、3グループに分かれました。

1グループ : 往路をピストンする。           (所要時間 :約8:30)   4名
2グループ :多々良林道経由して帰る。         (所要時間 :約9:10)   8名
3グループ :三ッ丸子ー室浜山-広大植物研究所を経由して帰る。  (所要時間 :約10:30)   2名

 


 

私達の3グループ の行程は次の通りでした。

18:00  宮島桟橋出発       

8:17  大元神社前         

8:26  大元公園登山口   

9:28  前峠             

9:45  多々良林道横断     

10:07  先峠            

10:33  三ッ丸子分岐      

10:33  陶晴賢の碑       

10:36  大江浦分岐       

11:13  八畳岩          

11:22  大川越・青海苔越       

12:19  船形岩          

12:27  岩船岳三等三角点着        

13:07   岩船岳発        

14:00  大川越・青海苔越           

15:00  三ッ丸子分岐      

15:25  三ッ丸子第一峰       

16:00  大江山分岐        

16:43  室浜山         

17:11  見晴岩分岐      

17:14  広大植物研究所       

17:37  多々良林道分岐       

18:08  大元神社前         

18:30  宮島口桟橋到着         

 

宮島桟橋間の参考データ

総歩行数 : 約40,000歩      

総歩行距離 : 約19km       

総歩行時間 : 約10時間30分(休憩、昼食含む)

累積標高差 : 約1555m       

 


岩船山・三ッ丸子登山MAP

 

 

岩船山・三ッ丸子登山断面全体 

 

 

岩船山・三ッ丸子登山断面(往路)

 

 

 

岩船山・三ッ丸子登山断面(復路) 

 

(つづく)

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

岩国市錦町 小五郎山登山(4)  下山

2015-09-17 | 日記

(つづき)

 小五郎山の頂上は、こじんまりとしている芝生広場で、ほぼ360度の視界が素晴らしく、

有名な山々を眺めることができました。本体は南方向への 向峠コース で下山しましたが、

車の運転手3人+女性1人 は金山谷の駐車場迄登ってきたコースを下ります。

 

容谷山 や 右谷山への分岐は頂上からすぐ(約10m)の位置に有りました。 

 

金山谷ルートの案内板。 

 

頂上付近の急斜面、ロープを滑らせながら、猛スピードで下りていきます。

私も離れないように、転ばないように、必死に付いていきました。 

 

鉱山跡の坑道(間歩)分岐を通過。 

 

 ブナなどの、瑞々しい森林浴に浸りながら下りています。

 

 横穴間歩を通過。

 

 大きな谷を渡ります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

展望岩迄、下りてきました。 

 

 

 

 

 

寺床を通過。 

 

 

 そして、登山時には寄らなかった、大栂の入口分岐に到着しました。

 

 大栂 迄 350mの標識

 

 下山時には、時間制限も無く、寄ってみました。

 

予想外の谷を越えていきました。 

 

大きな、青いミミズを見ました。ヤマミミズ、フトミミズ ・・・・・

 

ほぼ、10分が経ち、迷っていると、Mさんが上部に 大栂の標識 を発見しました。 

 

 トラテープも有る、急斜面を登りました。

 

 

 

 近寄ると、大きいのに驚きました。

 

 

 

目標の 栂の木を訪れ嬉しそうなみなさん。 

 

樹齢は不明ですが、軽く100年以上は有りそうです。 

 

 

 

 

  

 

 

 

 

 

 

大きな標識を見て、大栂入口へ帰ります。 

 

 

 

立派な大栂の見学の為には、このくらいの苦労は仕方がありません。

途中、ザックを置いていた急斜面の上迄、戻りました。 

 

青い鯉のぼりの有る入口分岐へやっと到着、

 

この後は下りのみとなります。  

 

 

 

登山口に近い、オンドル分岐を通過。 

 

堰堤も見えてきました。 

 

 

 

小五郎山金山谷鉱山ルートの登山口迄下りてきました。 

 

 舗装された林道を下りています。

 

 

また堰堤。 

 

 

 

 

最後の堰堤でした。 

 

 

 

 

金山谷駐車場の到着し、本体が下山している向峠登山口へ向かいました。 

 

向峠登山口のバス停 

 

向峠登山口と小五郎山 

 

向峠コース下山者と金山谷鉱山ルート下山者が、向峠にこにこ市 で合流し

それぞれの車に分乗し、広島や呉方面へ全員無事に帰宅しました。

みなさん、ありがとうございました。

 

明日18日の金曜登山は宮島の岩船岳です。

7:30 JR宮島口桟橋集合です。 

(終了)

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

岩国市錦町 小五郎山登山(3)  小五郎山登頂迄

2015-09-16 | 日記

(つづき)

 小五郎山金山谷鉱山ルートを登っています。展望岩に登り、再度登山道に戻りました。

 

ヤマジノホトトギス を久しぶりに観察できました。 

 

 

笹も短く、邪魔になりません。 

 

 

 

 

 

 

 

 

  

 

谷間の急斜面を下ります。 

 

 

ロープを持って、一人づつ、気を付けて下ります。 

 

滑りやすい岩の沢を気を付けて渡渉します。 

 

 

 

 

 

滑り止めの有る丸太の橋も濡れているので、ツルツルです 

 

 大きな渓流の向こうに分岐が有りそうです。

 

 

 

前にも来たことが有る女性達、前回の記憶で、迷わず左折して登ります。 

 

渓流は 最近の長雨で水量が増えていました。

 

分岐部には小五郎山鉱山跡に付いての詳しい説明書きが有りました。 

 

渓流の上流は、滝のように長く流れ落ちていました。 

 

 

 

  

 

 

 鉱山周辺には名残の石垣が、あちこちに残っています。

 

右側すぐに坑道跡が有りました。 

 

坑道 7号間歩 の木札

 

立穴間歩 その1 

 

立穴間歩 その2 

 

その二つの七号間歩は並んでいます。

 

 登山道へ戻り、もう一つの 間歩 へ向かいます。

 

 近くには、鉱石を含んでいるような?岩肌が露出していました。

 

 

 

 

 

 坑道の案内板が見えてきました。

 

坑道前が狭く、見学が済んだら交代します。 

 

横穴式 間歩 の奥行はわずかに、2m でした。 

 

掘ってみても、何も出てきませんでした。 

 

小五郎山頂上への登山道へ戻ります。 

 

 

 

 

 

 

頂上が近づいてくると、ロープを伝わないと登れない様な急登が続きました。 

 

 

 

 

 

 

 頂上が見えてきました。

 

青空の頂上です。先頭グループは到着しています。 

 

 

後続の私達も頂上広場に到着しました。 

 

周辺の名山が見えています。

南東方向には 羅漢山(1109m)

 

 

 東方向には 鬼ヶ城山 (1031m)

 

北東方面は 吉和冠山 (1339m)

 

 南方向には 小五郎山南陵の 向峠コース の稜線でしょうか? 

 

 予定通りの時間に登頂できて、喜びの表情です。

 

 さっそく、さくちゃんも 三等三角点 にタッチしました。

 

Mさんと一緒にもう一回。 

 

私も 小五郎山三等三角点(1161.7m) にタッチ。 

 

本日本体が南方向に下山した 向峠コース の案内板。 

 

木彫りの小五郎山頂上標識 

 

お天気の頂上で、ゆっくり、昼食をとりました。 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

西側に、安蔵寺山 が見えます。 

 

 

 

 

 

運転手+1人は、登ってきた 金山谷コース を下山しますが、

その他の7名は向峠コースの登山道を目指して下山しました。 

 

(つづく)

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

岩国市錦町 小五郎山登山(2)  展望岩迄

2015-09-15 | 日記

(つづき)

平成27年9月11日(金)晴れ 29/17℃

今回の金曜登山は、山口県岩国市錦町の 小五郎山 (1161.7m)でした。

山口県錦町と島根県六日市町が隣接する西中国山地の中央部分、冠山山地に有る秘境の山です。

 国道186の 道の駅スパ羅漢 に4台の車で参加者合計11名(女性6名、男性5名)が集合しました。

 

 全員集合後、3台に分乗し出発しました。

 

 国道186から国道434に入り、寂地峡入口は通過します。

 

本日本体が下山した 向峠登山口 の 向峠にこにこ市場  を、確かめた後、

一旦島根県六日市田野原を通り 金山谷地区 へ、向かいました。

 

深谷川に架かる深谷大橋をわたり、県道16号を北上します。 

 

走行中の途中、右(東)側に 小五郎山  が見えてきました。

 

 県道16のこの大きな、案内板の分岐を小五郎山方面へ右折し深谷川を渡ります。

 

橋を渡り左折するとすぐに、養蜂家の駐車場が有り、3台駐車させていただきました。 

 

 快晴の空模様、湿気も低く舗装された林道を、気持ちよく、金山谷登山口 へ向かいました。

 

入山記録ノート入れ 

 

  最初の砂防堰堤、上流の鉱山跡から流れてきた、鉄等が錆びていました?

 

左右には畑の跡なども見られました。 

 

  

 

登山口までのジグザグの急な林道を登っています。 

 

林道の終点に、小五郎山金山谷鉱山ルート登山口が有ります。

 

その詳しい説明です。 

 

鉱山跡の遺跡を探しながらの、小五郎山登山に出発します。

最初から、杉などが沢山植林された急登 でした。

 

突き当りに案内板が有りました。 

 

左方向は登山道。右方向200m先に鉱山の労働者等が、

冬場に暖をとっていたオンドル(温突)跡が有るというので立ち寄りました。 

 

石を囲っただけの簡単なものでした。

 

 

 登山道に合流。 

 

  休憩中です。

 

引き続き、杉林の中の急登に挑みます。 

 

  

 

 見晴らし台跡の標識が有りました。現在は全周囲、樹林に覆われています。相当前のことでしょう。 

 

 

ジグザグの登山道、同じ勾配で登り続けています。 

 

ホテイシメジ? オチョコのような形のキノコが有りました。 

 

休憩所の標識は、誰にも気付かれずに通過。 

 

 

 

鯉のぼりが有り、分岐を発見、大栂がこの奥に有るようです。 

 

大栂入口 の標識

 

大栂まで350m、10分と樹木に書かれていました。

少しでも早く登頂したいので諦めましたが、下山の時に立ち寄りました。

 

登山道の周辺に、岩石が、徐々に現れてきました。 

 

先頭グループは女性達です。男性は後に付いています。 

 

山野草など咲いていないか、左右上下注意を払って登り続けています。 

 

 

  

 

寺床 跡を見学してきましたが、樹木に覆われて、場所ははっきりしませんでした。

 

植物の世界も、生存競争の厳しさを感じました。 

 

 

 

沢を幾つか渡り始めると、 岩場が増えてきました。 

 

 

 

 

大きな栃の木が現れて 

 

栃の実が、沢山落ちていました。 

 

  

 

 

 

 暫く登っていると、展望岩に到着。

 

先頭の女性が、巨岩の上に登り始めました。  

 

 

みんなも付いていきました。 

 

女性は全員 展望岩 の上に立ちました。男性は2名のみ。 

 

展望岩からの素晴らしい景色です。 

 

 

 

 

 展望岩の鯉のぼりと別れます。

 

 展望岩から下りて、小五郎山金山谷登山道に戻りました。

 

(つづく)

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

岩国市錦町 小五郎山登山(1)  MAP &  概要

2015-09-13 | 日記

平成27年9月11日(金)晴れ 29/17℃

今回の金曜登山は、山口県岩国市錦町の 小五郎山 (1161.7m)でした。

山口県錦町と島根県六日市町が隣接する西中国山地の中央部分、冠山山地に有る秘境の山です。

国道186の道の駅 スパ羅漢 に4台の車で参加者合計11名(女性6名、男性5名)が集合しました。

 寂地峡入口を左折し、松の木峠を越えてしばらく中国自動車道に沿って、国道434を走ります。

中国自動車道を3回くぐって、小五郎山の登山口の 向峠 地区に着きますが、

今回はもっと奥の 金山谷コース を登るため、深谷川に沿って県道16号を北上し、金山谷登山口 の駐車場に駐車しました。

 小五郎山金山谷鉱山ルート は平成21年4月に開設された登山道だそうです。

頂上まで、殆どジグザグ道の登り勾配が続きましたが、大して苦労することはなく登頂できました。

頂上は広く、天気も良かったので西中国山地の有名な山々の稜線が眺められました。

例えば、吉和冠山、大峰山、安蔵寺山、高鉢山など

下山は 向峠コース で下りる組と、金山谷コース駐車場迄 ピストン で戻るドライバー組に分かれました。

ピストン組は下山の途中、大栂の大木を見るコースに寄り道しました。

大栂コースはロープ道も有り、意外と難儀しましたが、大栂の木は直径2m近く有り

樹齢100年以上は有るような見応えの有るものでした。

長い急傾斜のジグザグの下りは辛くて、非健脚の私は

金山谷登山口の駐車場迄下りた時には、足が棒のようになっていました。

運転には支障なく、向峠登山口へ下山した組を迎えに行きました。

向峠コースは全体的に穏やかな勾配で下りれたようでした。

金山谷コースの途中には、オンドル(温突)、寺床、間歩、等の跡が見られて

スリルの有る展望岩など有り、変化の有る面白い登山コースでした。

 

概略の行程

9:53  金山谷駐車場発      

10:01  金山谷鉱山コース登山口  

10:08  オンドル跡         

10:45  大栂分岐         

10:56  寺床跡           

11:10  展望岩           

11:55  七号間歩(立穴)      

12:10  間歩(横穴)        

12:30  小五郎山山頂着       

13:09  小五郎山山頂発       

14:19  大栂の木          

14:51  金山谷駐車場着       

15:17  向峠登山口(にこにこ市)  

 


9月11日の参考データ

金山谷駐車場間の歩行数 : 約10000歩

金山谷駐車場間の歩行距離 : 約5450m  

               金山谷駐車場間の歩行時間 : 約4時間50分(休憩、昼食時間を含む)

金山谷駐車場間の累積標高差 : 約900m     

 


 

小五郎山登山MAP(周辺図)

 

 

小五郎山登山MAP(金山谷鉱山コース) 

 

 

小五郎山登山断面(金山谷鉱山コース)  

 

(つづく)

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする