ホエールウォッチング

きょうはこのところ少し寒いです。
この春休み、一番楽しみにしていた“ホエールウォッチング”にヒロと行きました。
な～ちゃんは、酔いやすいのでお留守番。

＊ホエールウォッチング
那覇三重城港から出発。西へ約９０kmの慶良間近海へ、２０分位でポイントに到着。

　　　　　

期待に胸を膨らませて、海面を見つめます

ザトウクジラは、アリューシャン列島周辺の北の海でエサをたくさん食べた後、
繁殖活動のために暖かい沖縄に戻ってきます。
最も多く目撃されるのは１～３月。今シーズンの個体識別では２３０頭を超えてます。

さて今日は？
何頭か見ることができました
鯨が息継ぎをするために海面に浮上してきます。「鯨の潮吹き」といわれる
水しぶきが３ｍくらいはあがるでしょうか。
それから背びれが見え、テール（尾びれ）があがります。
なんせ重さ約30ｔ、体長約15ｍといわれるザトウクジラ。
テールが水面にゆっくりと降りていくさまは、とても雄大で感動的です。
デジカメが壊れているので、この目にしっかりと焼き付けました。

ヒロいわく『水族館で見るより、楽しいね！』
まぁ、水族館で鯨見るのは、不可能に近い感じがしますが…
ヒロはＴＶ「ダーウィンが来た」が大好き。
身近にこんなに大きな生き物が存在しているということを、感じてくれたでしょう
春になれば又えさを求めて数千キロを北上していく鯨たち。
海やその生態系を守っていくことが大事な事だと、鯨をみて思いました。

1時間くらい潮風に吹かれながら、時々現れる鯨たちを見ていました。
スタッフさんが、『そろそろ戻りましょう』と言った時、後ろの方で
ひときわ大きく鯨がジャンプしました。
それは、「さよなら」を言ってくれているようにも、
いくつかの船がいっせいに引き揚げてのびのび泳いでいるようにも、感じました…

＊カニステル
おまけに、南国の珍しい果物をご紹介！母が友人からもらってきました。

　　　　　　カニステル

この果物、初めて見ました。そして何が珍しいか？って…
その味なんです。
中はまっ黄色で、かぼちゃというかふかし芋の味にそっくりなんです

調べてみたら“カニステル”という名前の由来は、”散弾の弾体”canister（カニスタア）からきてるとか。
沖縄では「金捨てる」や「蟹捨てる」という説もあり。

肝心の味は、私は食べれますが、家族の反応はいまいち…
まぁ、味は微妙ですが、珍しさランクはかなり高いでしょう。