怠慢主婦 ドイツで同居 

日本食を食べなくなり義両親のしもべと化し、すでに何年になるだろう。遠い目しながら今日も行き抜いてやるぞっ

一家総出雪かき

2015年01月31日 | 家屋
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朝まだ暗いうちから義父が雪かきする音が聴こえてきた。
次は義母が外に出て行った。車庫から除雪された公道まで4,50メートルあり、そこは当然自家除雪区域だ。

驚いたことに、めったに家事をしない夫が雪かきを始めた。

「大丈夫ですか?」
私の間抜けな問いに彼は怒っていたぞ、うほほ。
いつもと違い、湿った重い雪だった。「東京の雪はこんな感じです」と義母に説明。
私を除く三人は、を軽々と扱っているように見えた。さすが、雪かき歴の長い連中。
我々四人が高齢になったら、どうなるのだろう。雪かきで一日が終わったりしたりして・・・
あ、また将来を思い悩んでしまった。



メンテナンスいろいろ

2015年01月22日 | 家屋
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最近、しょっちゅう具合の悪い泡だて器。義父はそのたびにばらしている。今度こそダメだろう、新しいものを買えばいいのに!と私は脇で観察しながらわくわくしている。

今回もこれは甦ってしまった・・・ううう・・・

太陽光発電装置も具合が悪くなったらしい。これは義父の手に負えないので業者を呼んだ。

地下室の装置のちょっとの操作であっという間に問題解決。

お次は暖房設備の点検。有名な煙突掃除人の登場だ。

彼らはいつも煙突ばかり見ているわけではないらしい。今回はセントラルヒーティング装置のチェックをしていた。
アタッシュケースの中に入っている計器を盗撮しようとたくらんだが上手く行かなかった。


こうして業者の人が入るたびに数万円から数十万円が飛んでいく。
自分でできることは自分でやる義両親の態度は正しいんだ。
遠い将来、義両親がいない環境になったら、どうなるのだろう。夫は、家の中のこうしたこまごまとした仕事に全く興味が無い。
「明日はあなたの部屋の暖房器具を点検に来るので、片付けておきなさい」と義母が夫を叱るのを、彼は忌々しく思っているくらいだ。暖房が効かなくなったら、その寒い部屋で仕事をするんだろうなぁ。
費用もばかにならない。この家をきちんと維持していけるかどうか疑問だ。
ま、そうなったら、手放すしかないだろうな。
・・・知人、友人、実親からのアドバイスを思い出して、将来を思い悩むのは無駄だということをもう一度確認した。


庭仕事手伝い

2015年01月13日 | 家屋
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ウチの庭、午後の一時間でこのように変化した。ビフォーアフター。

義母が親族の葬儀のために出かける2,3時間の間に、義父は秘密でこの木をなぎ倒して片付けようと計画したんだ。一人では無理なので、歯肉炎でおろおろしている私を捕まえた。


ロープを引っ張るのは私、向こうで義父が電動のこぎりを木に当てると、思ったよりすぐに引っ張る手ごたえがあり、こちら側に倒れてきた。うっわー!
「木、かわいそう」「おもしろーい」という感情が同時に沸きあがってきた。

 
すぐにばらばらに解体して片付けた。途中で義母が帰ってきたら義父と言い争いになることは間違いないから、それに遭遇しないためにも私は必死になって運んだぞ。
 
倒す前にその木に止まった鳥。最後の機会だったんだぞ、おお~。

そんなこんなで、夢中になって仕事をしていたら、いつも間にか歯肉炎の痛みがなくなっていった。
気のせいかと思っていて、後から舌でその部分を触ってみたら、腫れはすっかり引いていた。
昨日の、あの古い薬は使っていないぞ、えへへ。
・・・ってことは、要するに怠惰な日頃の生活が、様々な体調不良を呼んでいるのだろうか。ふむ。
庭仕事に磨きをかけ、庭手入れ業を生業としてみる価値があるかも?
戻ってきた義母は「9月にやるはずだったのに」と機嫌を悪くしていたが、義父は「りすがとてもよく働いてくれてね」と、とんちんかんにやりかえしていたので、上手く収まったし。







家屋の比較は不可能

2014年12月30日 | 家屋
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日本在住のブログ読者マイエンフェルトさんのコメントで「ガラスプロック」という言葉を知った。
1970年代に流行した建築材料だったそう。まさに、その頃に建てられた日本の家屋の例を知っているので画像を手に入れた。
実家近所。
ものすごく大きく感じたのに、窓の大きさじゃあないか!
なんてったって、こちらを日常的に見て暮してしまっている現在だから、仕方がない。

一階から二階天井付近まで積み上げられているガラスブロック。地震がないという想定での建築方法だろうな。
室内からの撮影。
階段付近の採光に役立っているな。

こちらも階段の採光に役立っている・・・・

日本の例は住宅密集地、今の住まいはド田舎。単純に家屋の規模を比較するのは困難なことはわかっちゃあいるが、やっぱり、日本の一般家屋のこじんまりとした様子はしょぼく見えるかな、仕方がない。

マイエンフェルトさんへの返事

2014年11月13日 | 家屋
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先日の瓦運びのブログ記事にいただいたマイエンフェルトさんのコメントにお返事。





11月14日現在、屋根と2階の壁との境目はこんな具合。
やはり、これではまずいらしく、現在義父が作業中。



瓦運び

2014年11月13日 | 家屋
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先日、屋根瓦を家族三人で下ろした翌日に職人がやってきてその後の作業になった。
 
これはかなり驚いた光景。屋根には敷布団のような断熱材が入っている。これはそのままにしてその上に新しい材料で作り上げていった。
この玄関部分はほとんど部屋としての機能をしていないので、無駄な空間だと思っていた。その無駄部屋の屋根を葺き替えるのだからもったいないと思っていた。別のドイツ人に尋ねたら、この玄関小屋(適当な日本語を知らないもので)は断熱効果が非常に高いので好まれて作られるのだとか。うーん、納得できるようなできないような・・・
 
車の左側に職人、屋根の上には義父。ほとんど付きっ切りで義両親は手伝うのだが、職人たちはそれを当然と思っているのだろうか、邪魔ではないのだろうか?
断熱材の上に新しいシートと木組み。

瓦が届いて、今度はこれを四人がかりで屋根の上に上げる作業だ。職人と義両親と、そして私だ、えへへ。
 
古い瓦より更に大きい。私の履物と並んだそれは少々欠けているのではじいた品。コンクリート製。重さは3キロくらいあっただろうか。
いろいろな形状の瓦があるとかで、義母が説明してくれた。なぜに瓦のことなどに義母が詳しいのだろう?ほとんど自分たちで建てた家だから、建築やその材料、方法について自然と興味が湧くのだろうか?それともある年代のドイツ女性の一般教養?
 
屋根の上に職人、はしごの上方に義父、下方に義母、荷台から義母に瓦を渡すのが私だった。約30分で全部上に運ぶことができた。


一時間ほどで職人が一人で瓦を並べ終えた。彼の仕事はここまでで、後の細かい仕事は義両親たちがする。
職人の仕事に支払われるのは500ユーロ、その他材料費などで1000ユーロ近くかかるのだそう。
毎年のようにいろいろなところを修理している我家。日本の家屋も長持ちしないが、こちらだって頻繁な手入れでその機能や美観を保っていることを実感する。
義両親たちがどのくらい収入があるのか全くわからないのだが、自力部分が多くても、家屋を修繕することができる経済力があることにほっとしたりしている。夫はこの家を維持することはできないだろう・・・とほほ・・・(ちなみに固定資産税はたいしたことが無い、やっぱり、田舎)




屋根瓦

2014年11月11日 | 家屋
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珍しく義両親たちの家屋改修作業を手伝った。屋根瓦を降ろす仕事だ。

屋根にいる義父が、はしご真ん中で待機している義母にはがした瓦を渡し、それを地上にいる私が受取った。
作業中はカメラを向けると叱られそうだったので撮影不能だった。
 
日本の瓦よりかなり大きい印象だがどうだろう?瓦などじっくり観察したことが無かったもの。


作業の途中で、この電球の上にスズメが止まった。すぐそこにあった屋根瓦の下に彼らの巣があったんだ!
何年も住んでいた住まいを突然奪われてかわいそうだとは思うのだが、ずっとひどい状態の屋根にしておくわけにもいかなかったしね。
ほんの一秒ほどでスズメはその状態を把握したのか、すぐに去っていった。ああ、今日からスズメ一家はどこで眠るのだろう??


瓦を取り去り、その下の断熱材、木材、ビニールシートなども取ってすっきりした状態。
明日はその道のプロがやってきて、次の作業に取り掛かるのだそう。

私たちがやった仕事は職人に支払うべき料金をどのくらい節約したのかな?
私も家計に貢献できて満足。





ドゥーイットユアセルフ

2014年11月06日 | 家屋
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二年前に中古住宅を購入し、改築しながら住んでいる知人夫婦。

週末や休暇中には旦那さんが自らこうした専門的な作業に精を出す。
彼に限らず、欧米に住む人々は自分で家を建てたり改築したりするのが大好きだ。好きになる理由に、業者に頼むと非常に高価なものになってしまうことが挙げられる。
日独のその価格差を調べたことはない。職人一人1時間最低40ユーロかかる、と2008年のウチの浴室改築工事のときに義父から聞いた覚えがある。
日本はどうなのだろう?10年位前だったか、実家の外壁の塗りなおしが40万円かかったと記憶している。
職人は5人くらい1週間毎日来ていたかな。
こちらの家の外壁は義父が全部塗っているもんね。材料費だけだぞ、うっほっほー。実家の父はびっくりさー。

さて、その知人夫婦は、周囲の人々も巻き込んで仕事していた。
職場の仲間に材料の入手方法ややり方を尋ねたり、近所の男性(男児も!)に手伝ってもらったりしていた。
 
こちらの男性たちは子供の頃からこうやって家作りを学ぶのね、とか感心。
 
廃材はこんな風なでっかいゴミ箱に溜めておく様子。街を歩くとあちこちにあるんだ。


先日、彼らから電話があって作業がほぼ終了したことを聞いた。
「一緒に食事を作りましょう」と誘われた。どうも、日本食を食べたいらしい。
改築終了記念に私が腕を振るってやるか!

改築終了しないで(できなくて)、週末ごとに少しずつ直しているドイツのお父さんもたくさんいる様子。
郊外にでっかい中古住宅を買ったその男性は「定年までに仕上がるかな」と3歳の娘を抱きながら言っていたなぁ~

欧州の建築物の多くが改修中のことばかりだったりするのは、こうしたのんびりした物の考え方の延長なのかと思える。
サグラダ・ファミリアなんて、欧州人おとうさんの自分の城を直しながら使う精神の代表なんじゃあないか、とか思ってしまう私。




材料をケチる義父

2014年11月04日 | 家屋
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夏の間は日よけのために鎧戸を下ろすのだが、秋から冬にかけては暗くなってから毎日下ろす。

毎日使うと当然のことながら消耗する。

この上げ下げする紐が少々減ってきたので、義父に交換してもらうよう頼んだ。本格的に寒くなると作業が大変になるからと気遣ったつもりだった。
ところが、義父は「これくらいまだ大丈夫」と言って交換してくれなかった。きっと、材料が惜しかったのだろう。まだ使えるものを処分するのができない高齢者たち・・・。不安だけれど、これで冬を越すまで使えるかな。氷点下の気温の時期にぶっつり切れて、派手な音をさせて鎧戸が落ち、義父がしかめっ面で白い息を吐きながら作業する様子が目に浮かんで怖くなった。
家のあちこちが故障したり磨り減ったりして修理が必要だ。夫がまるでそういった仕事を好まないので、私が積極的に学ぶしかない、と気合を入れているところなのでかなりがっかりした。

ふと窓から外を見ると、鷺が来ていた。用心深い鷺が逃げないうちにそっと撮影。

まだ凍っていない池の水の金魚を食べに来たのだろうな。今年も池の金魚たちは盛大に子孫を増やしてご機嫌だしね。うんと食べて冬に備えろよ、鷺!

なんだかね、このどっしり感に愛嬌があるぞ。朝方は濃い霧に包まれるウチの集落。

芝生をリスがちょろちょろと横切って行った。方々の在独日本人仲間からリス目撃情報を聞くので、この時期、リスたちは忙しくしているのだろう。カメラを取りに行く時間がなかったし、また、動きが早いので撮影不能。


なめくじ通り

2014年09月12日 | 家屋
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最寄のバス停までの農道が、なめくじだらけのことがある。
 
以下、昆虫が苦手な方々には「閲覧注意」と警告しておこう。小さい写真はクリックで別画面にて拡大される。
拡大して見るほどのものではないとは思うのだけれど!
  

  

  
今は慣れてしまったので書きにくいのだが、これらのなめくじは日本のそれよりかなり大きい。
会議だろうか・・・いや、合コンの可能性の方が高い。

こちらは食事?

義母によると、昔はこんな昆虫はいなかったらしい。国際的な物資の流通とともに今まで生息しなかった生物や細菌、ウィルスがやってくるのは仕方がない。
義母は庭でなめくじを見つけると、やつらを踏み潰しの刑か、はさみで真っ二つの刑に処する。
私はまだどちらもできない。気持ち悪くてね。でも、この農道を歩いていると、かならず数匹踏み潰してしまうから、その踏み潰しの感触は知っている・・・ううう、やりたくない・・・

          


気持ちの良くない写真ばかりだったので、最後に同じ農道で見つけた可愛いのを掲載。
 
テリトリーを視察の猫かな。数日後にはキジトラ猫を見たぞ。近隣住民に飼われている猫たちは農道までやってきてネズミ漁を楽しんでいる様子。なめくじには興味が無いだろうなぁ・・・



火花散る

2014年09月02日 | 家屋
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義両親たちのリフォーム作業は続行中。

この日は鉄パイプを切った部分をきれいに平らにする作業。
「きれいな火花が出るからそれを撮影しろ」と義父に命じられ、彼のカメラと私のカメラを持って「取材」に出る。
いつものごとく、夫婦仲良く協力している姿まで撮影。

義父の私よりちょっと高額なカメラではちゃんとオレンジ色の火花を撮ることができたのに、私のはだめだった。
毎日のようにカメラを使っているので消耗も激しいのだろう。
そろそろ新しいものが必要かなぁ。

他のブロガーの上手な写真を見ると、自分のカメラの貧弱さに嘆いてしまう。
一番違いが出るのは食べ物かなぁ。不味い料理がますます不味く見える私のカメラ。いや、撮影技術??



落ちないでぇ~

2014年08月26日 | 家屋
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義両親たちが見つけた新たな課題。

家屋北側の玄関ポーチの屋根の劣化、見た目の悪さが気になったらしい。りす部屋にこもっていた私も爆音に気づいていたが、いつもウチとウチの周辺では芝刈りとか改築とかで爆音がするので気にしないでいた。
午後に外に出てびっくり。きゃー、半分屋根が無い。
 
一階から二階まで届くこのガラスの壁は1970年代の流行だったそうな。外からの採光ができるが暖房効率が落ちるらしい。

だったらこのガラス部分もやめちゃえば、と思ったら、家の中がとても明るくなったことに気づいた。今までは屋根が邪魔をしていて暗かったんだ。


もう半分も取り壊し中。
「業者に頼んだら8000ユーロ(約100万円)我々がやれば材料費だけ」と鼻息を荒くする二人。
独力リフォームに同じく熱心な実家にこの話をすると、仰天している。義両親たちの高度な技術と執着にだ!
「怪我をしたら損だからなぁ。落ちてすぐさまあの世に行くのならまだ話は簡単だが」ですって。


私が手伝うことは不可能だろう。義両親たちの様子を観察しているとお互い罵倒しあうような場面にたびたび遭遇するからだ。一歩間違えば大怪我だもの、それくらいの緊張感は必要かな。無能なヨメはうろうろするだけさ~。
(いや、最近は昼食を一人で作る、という重要な仕事を任されているからちょっとは役に立っているかも、自画自賛)





危うく壊すところだった

2014年08月01日 | 家屋
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親族の家を訪問したら誰もいなかった。

崩壊しつつある壁から覗く赤いレンガを何気なく触ったら、ぼろぼろと崩れてきた。
あれっ、面白い~、とか思いながらどんどん掘っていたら・・・

後ろから声をかけられたぁっ、きゃー。
危うく、家を壊しちゃうところだった、うほほほー。居るなら早く出てきてくれよっ。
この家屋は築100年くらいかも。裏にはもう一軒ぼろぼろのがあって、それも撮影したかったのだけれど、今回は断念。

これは別のところの工事中写真。こちらの家屋はレンガを積み上げるのが基本の様子。
以前、建築中の家を撮影し続けて完成までの過程をブログ記事にしようと思ったのだけれど、定期的にその現場に行くのが億劫になって止めてしまった思い出がある。
別の機会を見つけたら、必ず、最後まで撮り続けよう、と決心した。





自分の城は自分で管理

2014年07月04日 | 家屋
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家のあちこちをいつも修理している義両親。
昨日からはサンルームの床部分を始めた。タイル床材が長いこと割れていた。

はがすとこんな風な亀裂が。
ここから庭を見渡すことができる。


亀裂部分をコンクリートで埋めてその日は作業終了。

簡単そうだが、何度もホームセンターに行って色の合うタイルを探したりしてなかなか手間のかかる仕事の様子だ。
業者に頼むと高くなるから、というよりこうした仕事は家事の一部としてせっせとやっている義両親たち。
かなり高度そうな修繕もこちらの人たちは自分でやることは有名だしね。



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日本はその道の人たちに頼むのが安心、という概念がある・・・・と書こうと思って最近の実家との電話やり取りを思い出した。
実家の隣の家は二十年も空き家になっていたのだが、とうとう人が住むことになり、改修工事が始まっている。
ところが、仕事をしているのはその家を借りることになったおじさんひとりだけなのだそう。
興味津々で観察している実父の報告だ。彼もまた、義父と同様に家の修繕などが好きなほうなので、他の人がどのように仕事するのかわくわくしているのだろう。
自分の城を自分で直す醍醐味を味わっている人々は世界各地に存在する、とまとめておこう~




外国在住日本人たちからの提供写真

2014年05月23日 | 家屋
          
ブログを通じて知り合った日本人仲間から送られてきた写真を紹介。

これはドイツに住んでいるReikoさんから。バイクの後部にリスのぬいぐるみが飾られている。

ここは車内に物を置いて飾ったりすることが少ない。日本では後ろから見えるところにたくさんぬいぐるみを置いている車をしょっちゅう見かけたものだ。自分のためでもあるけれど、見ている人たちへの自己顕示でもあると私は分析している。それと同じような感覚の人がここ欧州でもいるのか、と感動。Reikoさんはリスのぬいぐるみだから撮影してくれたのだろうけれど、たとえば熊や犬が飾られていても撮りたくなったかも?
鮮明な撮影ではないが(走っている車の中から動いているものを撮るのは結構大変)、なかなかリアルなリスたちだ。なぜ、リスを飾っているのかな。リスが好きなのかな、えへへ~

クロアチアの新聞のテレビ番組表。
クロアチア在住A子さん提供。
放送開始時間が「??」」と印刷されている驚異の番組表。
一日中テレビに張り付いていないとその番組を見逃すかもしれない、スリルに溢れたテレビ鑑賞を余儀なくされるクロアチア生活かっ。
昨日の記事に書いたとおり、日本以外の国ではこんなことが頻繁に起こるのだ。
ドイツではまだ番組表の時刻欄に疑問符が入っているところを見た事が無いけれど、たとえあったとしても私は驚かないだろう。日本の正確ですばやいサービスは、日本だけのものと自慢していい。

多かれ少なかれ、成人以降に外国に移住した日本人はそこが日本よりいい加減なことにイライラしながら暮しているようだ。このいい加減さを「ま、いいか」と思えるようになったら移住大成功と思っていいのかも。

ドイツのほかの地域や外国に住んでいる日本人たちの様子にも興味がある私。
面白い物事があったら是非知らせて欲しい。