怠慢主婦 ドイツで同居 

日本食を食べなくなり義両親のしもべと化し、すでに何年になるだろう。遠い目しながら今日も行き抜いてやるぞっ

ロティ・チャナイを食べたかった・・・・

2010年12月30日 | 食べ物
夏に知り合ったこの街在住のマレー系マレーシア人の家に招かれた。

何度か合っているうちに私が「ロティ・チャナイ」が大好きであることを彼女は知った。
ロティ・チャナイとはマレーシアで普通に屋台などで食べることができる、クレープのようなものである。
ひどく油っぽく、カレーを添えて食べるのだが、これが非常に旨い。
前回招かれたときにロティ・チャナイ作りの話題で盛り上がったので、
今回は絶対、彼女の手作りロティ・チャナイを食べることができると思ったのだが・・・・


ああ~、残念~
焼き飯だ~
右にスプーン、左にフォークが添えられるのがマレーシア風。(あるいは東南アジア風?)
ウチではスパゲティでさえナイフとフォークなので涙が出る・・・・
ロティ・チャナイはかなり時間と手間がかかるので、できなかったそう・・・・
ネット検索すると、家庭で作るのは難しい、と書かれていることも多く、料理はあまり得意でない、と断言する彼女の言い分もわかる・・・


さて、この焼き飯、タイ人にもご馳走になったことがある。
アジア全域に広がるメニューであることをドイツで知った。
具材は野菜や肉・卵など、どこの国でもあまり変わらないのだが、調味料がそれぞれ違っていておもしろい。
タイ人の作ったのは本当においしかった。辛いソースが添えられた。
このマレーシア人のはオイスターソースを使っているそうで、日本人が作るものとは少々違う。
また、彼女、油脂の摂取を控えているとかで、この焼き飯も油分少なめだった。
ドイツの油たっぷりの料理は、やはり馴染まないのだそう。(マレーシア料理もけっこう油を使うものが多いのだが)そうそう、米を牛乳で煮て、甘くする料理もたべられないとか。
日本もマレーシアも、デザートとしては米と砂糖の組み合わせの菓子がたくさんあるのにね。

彼女には9歳の娘がいて、私の周囲をうろうろしてかまってもらいたがっていた~
ものすごくかわいいのだけど、将来はお母さんのように、スカーフで頭を包んじゃうのかな。

はい、世界中に売られている任天堂DS。
お母さんとの日常会話はドイツ語(お父さんはドイツ人)、この製品もドイツ市場向けのドイツ語版。


さて、少し前に豆乳作りに挑戦した。

一晩水に浸した大豆を細かく砕く。
この作業だけで、もう、面倒に感じる私。


水を加えてゆっくり沸騰させ、最後に濾してできあがり。

やっぱり面倒。豆乳メーカーが欲しい。
マレーシア人の彼女はここで手作りするらしい。
面倒に感じないらしい・・・
うう・・・。
マレーシア人は豆乳作りがお得意か!!