怠慢主婦 ドイツで同居 

日本食を食べなくなり義両親のしもべと化し、すでに何年になるだろう。遠い目しながら今日も行き抜いてやるぞっ

スカートで出かけたい

2011年12月30日 | いろいろ
アルパカ55パーセント混紡のスカートを手に入れた。

こちらでスカート購入不可能な私に、奇跡のギリギリ許容サイズが見つかったのだ。
まだ大きいのだが、厚手のセーターでなんとか腰の辺りに落ち着いてくれそうなデザインだ。
ウエストはゴムだからすそが何かに引っ掛かって容易にずり落ちてパンツ丸出しになるかな、うほほほ。(いや、厚手のストッキングを2.3枚重ねるからそんなみっともないことにはならないぞ、うほほほ~)

30年位前までは、ドイツでも女性は職場ではスカート、というのが一般的だったらしい。
現在は新聞社勤務の50歳代B子さんが、学校を出て初めての就職先のラジオ局に初出勤の日、大雪だったのでスラックス姿だったそう。
「家に戻ってスカートに着替えなさい」
と言われたそうだ。
この話は私もびっくりさせられた。意外と、ドイツも保守的なものがあったのだなぁ~
マレーネ・ディートリッヒだったか、昔、有名な女優がスラックス姿で公の場にいたのを批判されたことがある、と義母が言っていたような気がする。(話半分にうつらうつら聞いていた。何しろ、彼女、ひとりでよくしゃべるもので真剣に聞いているとくたびれ果てるのだぞぉ!)

昔に生まれてドイツへ嫁移住しなくてよかった、ってつくづく思うぞ。
なんといっても、スカートは、寒い。
こちらに来て、2度ほど夏場に着用したかな。

このアルパカスカートは暖かそうだから、もしかしたら大丈夫かも。
明日、夫と映画を見に行く予定。着てみようかな、車で移動、映画館の中だけ、だもの~