怠慢主婦 ドイツで同居 

日本食を食べなくなり義両親のしもべと化し、すでに何年になるだろう。遠い目しながら今日も行き抜いてやるぞっ

りす天国の日曜日

2012年02月13日 | ここの品々
昨日の日曜日、義両親は半日ほど外出した。
夫と二人、あるいは一人で家にいる状態のことを「りす天国」とわたしたち夫婦は呼んでいる。
義両親の干渉なく過ごせるめったにない機会である。って、特に変わったことをするわけではないのだが。
よくやるのは、入浴。
浴槽にゆっくり浸るのだ。風呂に入るたびに写真を撮ってブログ記事にしているのだから、読まされる人たちは少々迷惑だろう。
申し訳ない、わたしには重要ななイベントだ。

まず、入浴剤選び。

日本にきょうだいがいる台湾人からもらったのと、実家近所のS先生にもらったのと、そして、最近届いたドイツ在住仲間のアマデウスさんからもらった入浴剤が揃っている~
さしたる意味もなく一袋選んだ。

緑色になった
湯温は40度。30分ほど楽しんだ。めったに浴槽に浸らないものだから、お湯はものすごく汚れる。皮脂で。入浴後の掃除も大変である。
浴槽を使わなくても浴槽が埃などで汚れてきて掃除が必要なのだから、物資というものは所有するだけで手入れが必要なのだな。
なるべく物を増やさないよう気をつけて生活しているのだが、浴槽放棄は無理だろう。


義両親は親族の誕生日パーティーに呼ばれて出かけていったのだ。

これは先月に届いていた招待状。こちらでは30、40、50歳などの区切りの年齢に盛大にお祝いをする習慣があるらしい。
今回、誕生日を迎えたのは70歳の女性。ずいぶん立派な招待状でびっくりしたものだ。
どんな内容の宴会なのか、私も一緒にいってみたかったのだが、残念なことに私は招待されていなかったし。
集まった親族はこちらの方言でしゃべるだろうから、わたしはつまらない思いをしたかもしれないし。
帰ってきた義両親に尋ねると、ご馳走がたくさんの盛大なものだったようだ。
「持って帰ってください」
と残った料理を勧められたそうだが、一切を断ってきた、という義両親。
日頃から「必要のないものをもらってくるな」と私を教育している義両親、自らも実行しているぞ。
ちょっと、味見程度にもらってきて欲しかったのだけど、言わないでおいた、うほほ。