怠慢主婦 ドイツで同居 

日本食を食べなくなり義両親のしもべと化し、すでに何年になるだろう。遠い目しながら今日も行き抜いてやるぞっ

義母はなんでも一度は反対する

2013年07月22日 | 物品
在独日本人仲間にいただいたクッキー型。リスクッキー用

「クッキーを作ります」と宣言した義母にこれを見せると「これはクッキー用ではなく、クリスマスクッキー用です」と断言。
ドイツのクッキーは普段の呼び方とクリスマス前に作るものとでは呼び方が違う。出世クッキーなんだな、あはは。
普段用・・・ケクセ
クリスマス用・・・プレッツヘェン
勝手にクリスマス用にされてしまってはかなわない。しつこく食い下がると「2,3個はこれで作ってもよろしい」と許可が出た。
夫も散々言っているのだが、義母は私たちの提案を何でも一度は反対するのだ。
出かける前が一番大変だ。私の着ているもの、持っているものを一瞬で上から下まで観察し必ず「これは合わない」と言う。
バスの出る時間があるので大抵は「ま、よろしい」とすぐに釈放される。要するに何か一言、言いたいだけなのだろうな。
これは義母のお好みのクッキー型で焼いたもの。

  
むほほっ。これはリスクッキー型で焼いたもの。かわいく焼けたぞ、うほほほほほほ~。2,3個じゃあなく18個も作ってくれたしね。
義母には言いたいことを言わせて、それから望みをかなえる、という同居ワザかな。




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クッキー型ひとつ使うにも我家ではコツが必要