3月10日の日経に、“蓼食う虫”の記事が載っていた。
内容は、
『19世紀に日本から観賞用として持ち込んだイタドリ(タデ科)が、英本土に広がって
在来種を駆逐しているばかりか、道路のアスファルトを突き破って生長するので、駆
除や補修に年間で200億円もかかり困っている』
『そこで、日本から体長2mmのイタドリマダラキジラミ(キジラミ科)を輸入して、イタドリ
の汁を吸って枯らして貰おう』
という事に決まった話だ。
どこの世界にも安易に動植物を自国に持ち込んで困らせる輩が居るものだ。 それが
年間で200億円もの被害を与えるかもしれないのにだ!
しかし、良くしたものでその悪者の生まれた国に行けば、チャンと天敵も住んでいる。
ここは一番、そのイタドリマダラキジラミ君に頑張って貰わなくてはなるまい!
日本には昔から“蓼食う虫”という、「ホタルハムシ等の甲虫」とか「イチゴハムシ、タ
デアブラムシ、タデコヤガ、シロシタヨトウ」等の多くの虫が住んでいるらしい。
人間から見れば「何もそんなに辛いタデを食べなくても!」と感じるのだが、彼等にとっ
ては余計なお節介というものだろう。
ところで、“蓼食う虫も好き好き”という言葉は、転じて“人の好みも様々”の意味で使わ
れているが、家内を見る度につくづく“私も蓼食う虫?”と考える事がある!
(“蓼食う虫”が食べるヤナギタデ→花)10/25撮影
内容は、
『19世紀に日本から観賞用として持ち込んだイタドリ(タデ科)が、英本土に広がって
在来種を駆逐しているばかりか、道路のアスファルトを突き破って生長するので、駆
除や補修に年間で200億円もかかり困っている』
『そこで、日本から体長2mmのイタドリマダラキジラミ(キジラミ科)を輸入して、イタドリ
の汁を吸って枯らして貰おう』
という事に決まった話だ。
どこの世界にも安易に動植物を自国に持ち込んで困らせる輩が居るものだ。 それが
年間で200億円もの被害を与えるかもしれないのにだ!
しかし、良くしたものでその悪者の生まれた国に行けば、チャンと天敵も住んでいる。
ここは一番、そのイタドリマダラキジラミ君に頑張って貰わなくてはなるまい!
日本には昔から“蓼食う虫”という、「ホタルハムシ等の甲虫」とか「イチゴハムシ、タ
デアブラムシ、タデコヤガ、シロシタヨトウ」等の多くの虫が住んでいるらしい。
人間から見れば「何もそんなに辛いタデを食べなくても!」と感じるのだが、彼等にとっ
ては余計なお節介というものだろう。
ところで、“蓼食う虫も好き好き”という言葉は、転じて“人の好みも様々”の意味で使わ
れているが、家内を見る度につくづく“私も蓼食う虫?”と考える事がある!
(“蓼食う虫”が食べるヤナギタデ→花)10/25撮影
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