YOです!
玄人好みのTE150i!とでも言う感じでしょうか?TE150iをチョイスする方は、経験豊富な方と思っていた・・・・。
のですが、意外だったのは初めてのオフロード車として、名前を挙げて頂く事が多いのもTE150iの特徴なんです。
実際に、この納車間近のTE150iは、現在SEROW250にお乗りで、一生懸命オフロードに行かれて練習をして
いるという事で、オフロードというジャンルに前向きに?取り組んでいらっしゃるお客様なんです。
YOYOとしても初めてのお付合いとなるTE150iを、オフロード仕様にしっかりと組み上げさせて頂いた1台です。
TE150iの利点は、軽量!と程良いパワーと言う事になるのでしょうか。
車格は特に250ccクラスと比べて、コンパクトと言う事では無いので、基本のフレーム骨格と、サスペンションの違いなどは
殆どありません。シート高だってスリムと言うだけで、足付き性は若干250ccよりは低く感じる程度です。
でも跨いだ瞬間に、細ッ!と感じるスリム感は、初めてのオフロード車であっても、かなりの安心感が感じられるので、その
感覚においては、経験が少ない方でも取り回しがし易いので、良いと思います。
エンジンはどうか?これはパワーとかと言う事ではなく、使い易い!と言う事。
パワーはあるのです。150ccの2サイクルですので、元気いっぱいでビンビン走ります!でも、250ccのTE250iの爆発的な
トルクとパワーでは無く、程良く走りますが、公道では少々落ち着きの無い、ゆったりと走る事は苦手な感じでしょう。
高速道路も難しいかなぁ・・・。^_^
どちらかと言うと、移動距離が少なく、直ぐにオフロードで遊べる河川敷廻りにお住まいの方とか、トランスポーターを
お持ちの方には最高の相棒かも知れませんね。でも、2サイクルなので、4サイクルの様にトルク変動が少なくフラットな
フィールは無いので、アクセルコントロールとトラクションの掛け方などは、少々手強いと思います。その辺りは玄人向けに
なるのでしょう。
TE150i はオフロード経験が多い方でも、少ない方でも、どちらの方でもチョイス可能ですが、割り切りも必要なモデル。
まだまだ出たばかりの新型なので、色々な生の情報が欲しいですね!
チョッと仕様を見ていきましょう。
★先ずはこの青い部分。アクスルプーラーです。これはタイヤの脱着の際に、左手はこのプーラーを抑えて、右手の工具1本で
アクスルを緩め、抜き取る事ができます。
そしてその下の部分の、フロントフォークボトムエンドのプロテクターです。ワダチやガレ場の走行時にフォークを守ります。
★ラジエータのプロテクションガードです。ノーマルも意外と固いのですが、更に硬質で囲い込む様な仕様となります。
★前回もご説明した、ウォーターポンプガードです。この部分に青いアルマイトがあると目立ちますね。^_^
★ブレーキペダルをオプションの大型の物に変更して、コントロールし易くします。その大きくなった分、岩などにヒット
しても曲がらない様に、リヤブレーキペダルセーフティワイヤーを取付けました。
★ACERBIS製のフレームガード。純正でも付きますが、この商品は守る面積も大きく、白い部分のグリップ力で
マシンホールドを助けます。
★中央の黒い部分です。リヤリンクガードですが、リンクと言うよりはリヤサスペンションのボトムを守るカードと言う感じです。
★ご存じシャークフィン!キャリパーブラケットごと交換するタイプで、強度もバッチリ出ています。
★純正のクローズタイプのアルミハンドガードです。転倒時にマシンを守る以外に、自分の指を守りますよ!絶対アイテムです!
フロントブレーキマスターシリンダーカバーも黒から青に変更!
★同じく、クラッチシリンダーカバーを黒から青に変更
★フロントスプロケット前にブルーのガードが見えますよね。クラッチレリーズシリンダーを守るガードです。チェーンで
運ばれる石等から守ります。
★これがその拡大写真です。
★ツーリング先でパンク修理!道具は全て持っていたけど、ムシ抜きが無い・・・
そんな時にはエアーバルブキャップにムシ抜きが付いています。
★リヤサイレンサーですが、250ccに比べると短いですね。でも音は静かです。さすがメーカーですね!^_^
★フロントディスクガードはACERBIS製のアフターから。純正と違うのはキャリパーも守ってくれてます。
★お友達ベルト=またの名をお助けベルト^_^ 無いとお友達も見捨てるよ~!^_^冗談。
★しゃきっとしたフォルムが堪らなくカッコイイですよね!
★前側が2サイクルオイルの注入口です。
さて、いよいよ準備が整いましたよ!Aさん!^_^