いまソフトバンクのCMでかかってるよね
THE TRSHMENの曲で60’年代のビーチボーイズとかそんな頃の西海岸チックなバンド
これをRAMONESがやっているんだけどこれもまたGOOD!
サーフィンバードのレコードは、高校生の時に親友の兄貴から教えてもらったんだけど、その兄貴がセンス抜群で、カルマンギアっていうフォルクスワーゲンのスポーツカータイプ乗ってて(めちゃくちゃお金がかかるやんちゃな女の子ってところかな。)音楽は、洋楽から邦楽のインディーズまで網羅し、501のビンテージとか古き良きアメリカをこよなく愛していた。
その兄貴にはかなりお世話になった。
僕がライブでメインに使っていたフェンダーのストラトも貰ったり、501のレッドラインも貰ったり、本当にお世話になりっぱだ。
恩返しリストの一人である。
というか、その兄貴は時代を10年位先に行ってるんじゃないかというほどに凄い人で、
僕がエンジニアブーツ履いてアメリカに行ってる頃、兄貴はちょんまげ結ってヒップホップに傾倒していった。
僕は、なんでそんなダブダブな格好してんだと思っていたが、まさかそんなカテゴリができるとは夢にも思わなかった。
兄貴は、僕らが一足早くアメリカに行ったことで触発されたのか、アメリカにビザ申請して却下されてブラックになったらしい。アメリカは観光ビザ以外は理由がないと難しく、
カナダや豪州のようにワーキングビザがない。
それに、ブラックになると10年は渡米できないと聞く。本当かどうかは知らない。
なので兄貴は、アメリカに行けなくなったのでジャマイカに行った。
が、ニューヨーク経由が無理ということでロンドン経由で行ったとか行かないとか。
これまた凄い。
ボブマーリーの本場に行き、兄貴はヒップホップとレゲエが見事に融合された。
そのお土産にとナイキのダンクのオリジナルの紺黄をくれようとした。
当時、相場が30万円。
それは受け取れない理由を話すと、早速、原宿辺りのセレクトショップで売却してきた。
オーナーが個人的に購入したそうだ。
であるなら、僕が買いたかった・・・。
因みに、ジャマイカの地方のスーパーで3,000円だったらしい。
そんなエピソード満載の兄貴だが、もうしばらくお会いしていない。
そんな思いでのある曲でしたって話。