いつか、そんな本が書きたくて、自分の中でお金に対する哲学を持ちたいと常日頃から考えている。
本当は、お金に左右されない原始的な生活がしたいとずっと考えていたのだが・・・。
結局は、ツールでしかなく
あくまで間接的なもの
お金が欲しいんじゃなくて
その先が大事なわけ
でも、お金は欲しいです。はい
それでも、人は惑わされ、迷い悩み、傷つき殺し合いまでもする。
お腹が空いたら
ご飯を食べよう
寒くなったから
上着が必要だね
安心に眠れるとこ欲しいね
家を建てよう
単純なんだけどね。
そんな世の中なら男も女も大事なものが見えてくるんじゃないかな?
最近、生活保護の話題が多いけど
所謂、ナマポ
くだらねぇっす。実にくだらねぇ
以前、生活保護についての考察を何かで書いたことがある。都内で一番受給者が多いのは足立区だった。今は知らないよ。
統計では、親が生活保護を受けていると、かなりの確率でその子供も生活保護を受けるようになるらしい。
働かないでお金貰っている姿を見ていれば、誰だってそうなるかもしれない。
僕は、リアルに生活保護の受給者の生活を見てきた。昔は、高齢者が多く(当たり前だよね)家賃を差し引かれた分が毎月の月初に振り込まれてくる。
高齢者だって、身寄りがなくたって、付き合いもあれば楽しみもあるだろう。
はっきりいって、全然足りないくらい。
味噌と米があれば良いと言っていたおばあちゃんもいたよ。
年金もらっていても、隔月の偶数月でしかもらえないし、年金払っていなかった年寄りなんか最悪だよ。
それこそ、生活保護は必要だと思う。
自己責任とは言え、人命は地球よりも重いなんて言われる昨今ではあるが、僕は、正直そこまでして生きていくモチベーションはない。
無責任な命の保護も、生活の保護も結局、実態を知らない高見の見物か自己満足でしかないんじゃないかな。
不正受給なんて
人間性の問題だ。
失業保険も同じ。くれるんだから貰わなきゃ損みたいな。
それが不平等だと言うならシステム自体を変えるしかないだろうが、その根本は、教育しかないと思っている。
そんなこと言ったって、僕自身がそんなことばかり考えていた人間の筆頭だったのにね。
でも、今だったら、そんな人間とは距離を置くよね。
そういう考えは十代で十分。そういうことがいかにくだらないか、本当に困っている人達の食いぶちを奪っていることに気付かないか。
楽して稼ぎたいのは皆同じ。
一生懸命働くのが美徳なんて言わないし、それこそ根拠がない。
それでも、人の不幸の上に胡坐をかくような生き方だけはナンセンスだ。
そんな金で美味いもの食べて、ギャンブルして・・・。
それに気付かない、気付けないんだから何やったってダメだよね。
それらを全て解決してくれるのが
『お金のつかいかた』だと思うんだよね。