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June rain

2012-06-09 22:05:41 | 日記

・組織のトップや会社の経営者にとって最も重要なのは、誰に、どう頼むかということだ。
政治家の真の役割は、全部はできないということを自覚して信頼できる人物に任せ、
「責任は私がとる」と腹を決めることだ。

小泉元総理は、「総理にできることは、解散と人事しかない」と言っていた。

・組織に忠実に仕事をしているだけでは、組織の枠から出ることは難しい。
自分の頭で考える知的な人間には、組織を出て泳ぐ力がある。

・無駄になることがわかっていても、用意しておかないとチャンスは生かせない。
10発でも20発でも用意して、そのうち1発当たったら勝ちだ。
分析して、考えて、それでもニーズがなかったものは山ほどある。

しかし、考えるというスキルは残り、考える力はほかにも応用できる。

だから、売り込みも絶対しない。
ニーズがないときに売り込んでも意味がなく、
本当に相手が求めるときにしか価値を認めさせることはできないからだ。

・最後に、これから起こるであろうと思うことを書いておく。
希望的観測もあるので、当たるかわからない。


1.野田総理退陣、解散総選挙になる。
その理由は消費税増税法案の国会審議が行き詰るからだ。


2.ユーロが崩壊する。
その理由はギリシャが完全に破綻するからだ。


3.オバマが再選を果たす。
その理由はリーマンショック以降、FRBの積極的な金融政策によって米国経済が持ち直してきたからだ。


4.日銀法改正が政治日程にのぼる。
消費税増税法案の国会審議の過程で、デフレ・円高が日銀の責任であることがようやく認識され、
政府と日銀の適切な関係を定め、インフレ目標を日銀に与えられるような日銀法改正が本格的に議論される。



高橋洋一『日本経済の真相』





戦略無き行動は、無謀とも言える。
最近、有名な投資家と懇意にさせて頂いていますが、大局観を身につけることが大事であると言っていました。
経営でも何事でも同じことが言えるのではないでしょうか。


何のためにそれを選択するのか?

そもそもどうしたいのか?

自分の思惑と違ったらスッパリと切る力も必要だと言っていました。

日本人に多い傾向だが、塩漬けというのがあります。バブル然り、サブプライム然り、マイナスの確定がしたくないという。
そして、そのマイナスが少しでも値上がりすると安堵感を持つという。これは、心理学的にも説明できるみたいです。

そもそも、投資というか全てに通じることなんですが、身の回りの人が噂するようになった頃にはピークだと言います。

そうして高値掴みして塩漬けになる。

そうしたことからも言えるのですが、『機会損失』僕はこれが一番大きな損失だと思っています。

何事もチャンスやタイミングはあります。その機会を逃さないよう心掛けていきたいです。

コメント
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