ひとしきりの雨が降ると
少しだけひんやりとした風が訪れ
こう言うんだ
「彼女の所へ行かなくていいのかい?」
虹のある場所を掘り起こせば
物凄い財宝が眠っているんだって
そんな夢物語を信じて自転車走らせた或る日の僕
あの時は
雨の切れ目に遭遇して
太陽のキラメキと雨のシャワーを楽しんだ
ただ、ただ
雲のスピードに合わせて
ゆっくりと自転車をこいで
多分、もう二度とないんだろなとは思ったよ
きっと
虹のことなんか忘れてしまったよ
だから
雨は言うんだ
「いいのかい?」
雨は知っている
雨は知ってるよ
少しだけひんやりとした風が訪れ
こう言うんだ
「彼女の所へ行かなくていいのかい?」
虹のある場所を掘り起こせば
物凄い財宝が眠っているんだって
そんな夢物語を信じて自転車走らせた或る日の僕
あの時は
雨の切れ目に遭遇して
太陽のキラメキと雨のシャワーを楽しんだ
ただ、ただ
雲のスピードに合わせて
ゆっくりと自転車をこいで
多分、もう二度とないんだろなとは思ったよ
きっと
虹のことなんか忘れてしまったよ
だから
雨は言うんだ
「いいのかい?」
雨は知っている
雨は知ってるよ