A minute of today

キングカズの逸話




カズは養護施設でサッカーをやる姿が度々目撃されていて



障害がある子やいろんな子ども達と一緒に泥だらけになりながらもサッカーを楽しんでいるらしい


場違いなスポーツカーで現れ
お洒落なスーツをビシッと決めて颯爽とやってくるらしいんだけど


ある時
記者がカズに聞いたらしい


「カズさん、こういうところでサッカーを教えているのは、好感度とりとか人気取りですか？」







それに答えるカズの言葉がなんとも













「僕が彼らに何かをしてあげてるって？




逆に僕が何かを貰ってるようには見えなかったかい？」






僕はその姿勢こそが
カズが現役であり続けられる秘訣なんじゃないかと思います



30年近く前ににカズはブラジルでサッカーをしていました


僕はカズに憧れてサッカーをやっていましたけど


サッカーボールがギターに変わって
ギターがボールペンに変わって
もう老後も間近に迫る中でも



カズはずっとサッカーをやり続けている



ただ単純に凄いだけじゃなくて
ずっと学び続けている姿勢と


老害と呼ばれるようになっても
貫く姿勢と折れない心


正にレジェンド



今日の一分でした